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「陸奥」は「むつ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.25
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今回ご紹介する難読漢字は「陸奥」。

東北地方の太平洋側に位置する地域にあった旧国名「陸奥(むつ)」でお馴染みですよね。

しかし、実はそれ以外にも読み方があるのです。

それでは、いったいなんと読むのでしょうか?

「陸奥」の読み方!

東北地方の太平洋側に位置する幅広い地域にあった「陸奥国(むつのくに)」は明治維新以降、青森県と岩手県の一部に領域変化が生じたのを知っていますか?

「陸奥(むつ)」と聞くと、ざっくり東北地方全域をイメージする方は多いと思いますが、ピンポイントで意味する場合もあるのです。

今回取り扱っている「もう一つの読み方」は、そんな“東北全域”を表すこともできます。

もうお分かりでしょうか?

正解は「みちのく」でした!

「陸奥」の意味は?

それでは「陸奥(みちのく)」の意味を改めて、調べてみましょう!

〔「道の奥」の意〕もとの陸前・陸中・陸奥および磐城(イワキ)・岩代(イワシロ)の称。今の、宮城・岩手・青森および福島の四県に当たる。奥州(オウシュウ)。〔広義では、出羽(山形・秋田県)を含む、今の東北地方もさす〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1503

ちなみに「陸奥」は「むつ」、「みちのく」の他、「みちのくに」「みちのおく」と読まれることもあるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「陸奥」は「むつ」とも読みますが、「みちのく」とも読みます。他にも「みちのくに」や「みちのおく」などと読む場合もありますよ。

このように、色々な読み方ができる漢字や言葉は他にもあるので、この機会に調べてみてはいかがでしょうか?