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「海禿」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.23
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今回ご紹介する言葉は「海禿」、こちらの読み方を当てていただきます。

「海」「禿」、並んでいるところを見たことがない、そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな2つが組み合わさることで、いったいなんと読むのでしょうか…?

「海禿」の読み方!

先に言ってしまうと「海」は簡単に「うみ」と読みます。

つまり、問題を解く鍵となるのは「禿」です。ただ、この漢字を「はげ」以外になんと読むのかご存知ないかもしれませんね。

「禿」は他に「とく」や「ちびる」などとも読みます。ただ、今回はまた別の読み方、読み仮名は3文字ですよ。

いかがでしょう、答えの見当は付きましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「うみかぶろ」でした!

「海禿」について

「海禿」を「うみかぶろ」と読むことは分かりましたが、意味はどうでしょうか。

「海」に「禿」、特に繋がりもありそうにない漢字ですが、実はある動物の異名なんです。「海」に関連した動物から予想してみてください!

それでは、その正体を確かめてみましょう。辞書には以下のように記載されています。

うみ‐かぶろ【海禿】
〘名〙 「あしか(葦鹿)」の異名。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

なんと、あの水族館の人気者「葦鹿(あしか)」のことを指していました。

「葦鹿」は知能が高く、ショーなどでもその能力を見せてくれますが、こんな異名があったとは…。予想外の意味に驚いてしまった方も多いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「海禿」は「うみかぶろ」と読み、あの「葦鹿」のことを指していました。

今後も「海禿」のように、動物にちなんだ難読漢字をたくさんご紹介させていただきます。次回をお楽しみに!