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「兄鷹」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.30
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「鷹(たか)」、「鷹狩(たかがり)」などで古くから日本人に馴染み深い鳥だと言えるかもしれません。

「能ある鷹は爪を隠す」というたとえも有名ですよね。

今回はそんな鷹にちなんだ言葉「兄鷹」の読み方を当てていただきます。

「兄鷹」の読み方!

「兄鷹」の読み方は2種類あります。そのうちの1つは「兄」の別の読み方を知っていればわかるかもしれません。

「兄」には読み仮名1文字の読み方があります。ヒントは「さ行」ですよ。

いかがでしょう、どちらか片方でも分かりましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「しょう」「せう」でした!

「兄鷹」について

ヒントの「兄」の読み方は「せ」でした。

また、これ以外にも「え」や「ひん」という読み方もあります。

さて、話を「兄鷹」に戻しましょう。気になる意味は、以下の通りとなっています。

しょう セウ【兄鷹】
〘名〙小さい鷹。また、おすの鷹。しょうたか。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

字面のまま「鷹の兄」というわけではなく「小さい鷹。また、おすの鷹」という意味でした。

余談ですが、「鷹」と同じ「猛禽類(もうきんるい)」に「鷲(わし)」がいます。これらは同じタカ目タカ科に分類されますが、その違いは大きさ。比較的大きなものを「鷲」、中型から小型に位置するものを「鷹」と分類するそうですよ。

まとめ

「兄鷹」は「しょう」「せう」と読み、「小さい鷹。また、おすの鷹」という意味でした。

今後も「兄鷹」のような、意外な読み方の難読漢字をたくさんご紹介させていただきますね!