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「家芋」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.28
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今回ご紹介する漢字は「家芋」です。

「家」も「芋」も簡単な漢字、組み合わさっただけで読み方が難しくなるとは思えない…。そうお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただし、この「家芋」は、他の難読漢字とは少し毛色が違うかも…。さて、いったいなんと読むのでしょうか…?

「家芋」の読み方!

字面から「いえいも」や「けいも」と読んだ方も多いのではないでしょうか。

実は、前者の「いえいも」は正解にかなり近いんです。しかし、問題はここから。「家芋」の読み方は2つ、そのどちらも「いえいも」に1文字加えたものとなっています。

いかがでしょう、適切な位置に、正しい文字を入れることは出来ましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「いえのいも」「いえついも」でした!

「家芋」について

答えを知った後だと、「家芋」がより簡単に見えてきたかもしれません。しかし、初見で正解を当てられた方は少ないのではないでしょうか。

一口に難読漢字といっても、奇想天外な読み方をするものから、今回の「家芋」のように少しひねったようなものまで幅広くあるんです。

なお、意味は下記の通りとなっています。

いえ‐の‐いも いへ‥【家芋】
〘名〙「さといも(里芋)」の古名。
いえ‐つ‐いも いへ‥【家芋】
〘名〙「さといも(里芋)」の古名。《季・秋》

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「家芋」は里芋のことを指します。これを聞いて、驚かれた方も多いのではないでしょうか。

里芋の古名は「家芋」でしたが、異名には「洗芋(あらいいも)」に「蘞芋(えぐいも)」、「畑芋(はたけいも)」などがあります。里芋には別の呼び方がまだまだありますので、興味がある方は一度調べてみてください!

まとめ

いかがでしたか?

「家芋」は「いえのいも」「いえついも」と読み、里芋の古名でした。

この他にも、植物に関連した難読漢字はまだまだたくさんございます。今後もご紹介させていただきますね!