1. トップ
  2. 「木尺」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「木尺」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.9
undefined

今回ご紹介する言葉は「木尺」です。

「木」に「尺」、どちらも画数が少なく簡単な漢字、みなさんもよくご存知かと思います。しかし、今回「尺」は意外な読み方をするんですよ。

いったいなんと読むのか、ぜひお考え下さい!

「木尺」の読み方!

「木」はそのまま「き」と読みます。つまり、難読漢字たる理由は「尺」にあるんです。

それでは、ここでヒント!「尺」の読み仮名は2文字、苗字で「尺」が使われている場合にも、この読み方をするそうです。

いかがでしょう、答えの見当は付きましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「きがね」でした!

「木尺」について

「きがね」という読み方、当てられた方はいらっしゃいますか?かなり意外なので、正答率は低かったかもしれませんね。

それでは、意味の確認に移りましょう。「木尺」の正体はなんなのか、辞書の記載は以下の通りとなっています。

き‐がね【木尺/木矩】
表具師が、模様のゆがみを調べるのに使う木の定規。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「木尺」は表具師が用いる木の定規のことを指していました。

「尺」には単体で「ものさし」の意味があり、直角に折れ曲がった、金属製の物差しの「曲尺(きょくしゃく・かねじゃく)」といった言葉にも使われています。

「尺」は他に「長さ」「わずか」「手紙」といった意味もありますよ。

「木尺」の読み方だけでなく、これら「尺」の意味も併せて覚えてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「木尺」は「きがね」と読み、木の定規を指していました。

今後も「木尺」のような難読漢字をたくさんご紹介させていただきます。次回をお楽しみに!