「何に見える？」今あなたが“自分を変えるためにすべきこと”がわかる心理テスト

2022.3.28

何かうまくいかない、今の状況をどうにかしたい…。そんな状況に直面している場合、これまでのあなたの考え方や行動では立ち向かうことが難しいかもしれません。新たな成長の一歩として、あなた自身を少し変えていく時期に差し掛かっているようです。しかし、自分を変えるといっても、何をしたらよいのでしょうか。成長の一歩を踏み出すため、今、あなたが自分を変えるためにすべきことを心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

1.もみの木

2.のこぎり

3.ドレス

4.帽子を被った人

1.もみの木に見えた人は「流れに身を任せる」

図形がもみの木に見えた人は、自分を変えるためには流れに身を任せるとよいかもしれません。今までは頭で考え、判断のうえに行動を起こすことがほとんどだったでしょう。あなたにとって、流れに身を任せるというのは、意外に難しいことかもしれません。

このタイプの人は慎重派ともいえるかもしれません。冷静で客観的判断を得意としているでしょう。物事を予定通りに進めていくという点においては強みとなりそうです。ただ、予定通りに進まない状況を楽しんだり、予想外のことから得る新たな気付きなども大切なことでしょう。

じっくりと考え込みすぎず、まずやってみる。人から言われたことをそのまま受け入れてみる。そのような意識があなたの成長や新たな自分の発見に繋がるはずです。あなたがやってみたいと思うかどうか、自分の心に素直になってみるのもよいでしょう。

2.のこぎりに見えた人は「何でも挑戦する」

図形がのこぎりに見えた人は、自分を変えるためには何でも挑戦するとよいかもしれません。大人になると、自分の能力に自分で制限をつけ、出来る範囲の行動になる傾向があります。

このタイプの人は、自己理解がよくできていて、自分の得意不得意、出来ること・出来ないことが分かっていることでしょう。ただ、それは今のあなたについてだけかもしれません。人は、いくつになっても成長の可能性を秘めていて、必ず伸びしろがあります。

今は、その可能性を広げるための行動に、無意識に制限をかけてしまっているところがありそうです。しかし、目の前の出来事すべてが可能性を広げるチャンスになるかもしれません。出来る・出来ないではなく、楽しそう・おもしろそうなど何らかの心が動くのであれば、挑戦するように意識してみましょう。

3.ドレスに見えた人は「交流を広げる」

図形がドレスに見えた人は、自分を変えるためには交流を広げるとよいかもしれません。会社と家の往復など、今はなかなか新たな人と接する場に出向くことも少ないでしょう。ご時世的にも、出向きにくいというのもあるかもしれません。

このタイプの人は、自分で何でもでき、自己完結しやすい傾向がありそうです。人に任せるよりも自分でやった方が早いと考えて、あまり人に任せなかったり、人に任せていても出来ていないと思い自分で引き取ってしまったりするところがあるかもしれません。

しかし、人はそれぞれ違うからこそ、相互作用で今までになかった結果を導き出すようなことも可能となるでしょう。あなたの考えだけでは思いつかないアイディアを、他の人が持っていたりすることもあるかもしれません。そのような可能性を広げるために、少しでもさまざまな人との交流が大切となってくるでしょう。

4.帽子を被った人に見えた人は「慎重に判断する」

図形が帽子を被った人に見えた人は、自分を変えるためには慎重に判断するとよいかもしれません。目の前の状況をじっくりと観察し、時には客観的なデータなどの情報も集めながら検討するように意識してみましょう。

このタイプの人は、思いつきの行動が多かったり感情で物事を判断しがちなところがありそうです。今までは、まずやってみるという姿勢で臨んできたことでしょう。頭で考えるだけでは分からないことも多いため、それにより得られたものも多くあると思います。

その姿勢はあなたの強みである一方、次のステップに進むために考えて取り組むスキルも身につけていくことが大切な時期に差し掛かっているようです。この部分だけはどうにかしたいなと強く思うようなことなど一部の場面を選択し、状況を見つめ直すように熟考する時間を作ってみましょう。

ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース

TRILL ニュース

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