1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 愛らしいアイテムがそろう♪ 西荻窪の小さな雑貨店 「nano」

愛らしいアイテムがそろう♪ 西荻窪の小さな雑貨店 「nano」

  • 2015.9.1
  • 1745 views

東京・西荻窪にある「nano(ナノ)」は、ミニタイル絵の作家・綾原江里さんが営む雑貨店です。小さな正方形のタイルを1枚1枚貼って仕上げたカラフルなミニタイル絵や、かわいい鳥の形をしたシュガーポットなど、ほかのお店ではなかなか出合えない雑貨がそろっています。

看板のドット絵が印象的な雑貨店

JR西荻窪駅の南口から徒歩3分。隠れ家のような飲食店が並ぶ路地裏に、雑貨のセレクトショップ「nano」はあります。オープンしたのは2010年。小さなタイルを使ったミニタイル絵の作家・綾原さんが、自身のアトリエを兼ねて開いたお店です。入口横の看板にはドット絵のネコが描かれ、入る前から興味がそそられます。

お気に入りのアイテムをゆっくり探せる静かな店内

友人の協力を得て完成させた店内には、作り手の方から直接仕入れる民芸品や雑貨、海外作家の作品、チェコの古絵本などがずらりと並んでいます。見ていると、どれもすてきなものばかりで、宝探しをしているようなわくわくした気持ちに。お店のある路地はとても静かなので、じっくりと雑貨選びを楽しむことができます。

お部屋をカラフルに彩るミニタイルアート

注目は、綾原さんが小さなタイルを1枚ずつ手で貼って仕上げるミニタイル絵です。どれもカラフルで、インテリアとして飾ればお部屋に華を添えてくれます。絵柄もゆるくてかわいらしく、心が温まるものばかり。オーダーメイドも可能なので、希望のデザインがあれば相談もできますよ。

とぼけた表情とフォルムがかわいい鳩のシュガーポット

お店には、大量に生産されるものではなく職人さんの顔が想像できるものを、という基準でセレクトされた民芸品も並んでいます。一番人気は、長野県に住む木工作家・春原敏之さんの「鳩のシュガーポット」。良質な白樺材を使うため生産量が少なく、都内のお店ではなかなか出回っていないそう。つぶらな瞳と、取っ手を尾っぽに見立てたスプーンがとても愛らしいです。

沖縄やキルギスから仕入れるアイテムも人気

「nano」が独自のルートで入荷する、国内外の雑貨もおすすめです。飽きのこないシンプルなデザインで人気のある沖縄の陶器・やちむんは、軽いのにとても丈夫で、普段使いにぴったり。直接窯元まで行って仕入れているのだそう。そのほか、独特な配色がすてきなキルギスのフェルト雑貨や、フィンランドの手芸作家NIIN NIINさん作のアクセサリーといった、海外のアイテムも取りそろえています。

ワークショップやライブなどのイベントも開催しているので、気になるひとは、お店のブログやTwitterをチェックしてみましょう。

ほかとはひと味ちがう雑貨を探しているなら、ぜひお店を訪れてみて。ここにしかないものに、きっと出合えるはずです。

の記事をもっとみる