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部屋に合わない、大きすぎて入らない…失敗しない家具選びのコツ7選

  • 2022.2.22
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「サイズが合わない」や「部屋の雰囲気に合わない」などのトラブルは、家具選びをする際に起こりがちな問題ではないでしょうか。そんな失敗を避けるためにも、家具搬入後の部屋をシュミレートできるアプリや購入前におさえておきたい選び方のポイントをご紹介します。

1:アプリを活用して家具の配置をシミュレート

家具を購入する前にまず把握しておきたいのが、自分の置きたい家具は何畳あれば大丈夫なのかということ。そんな時に役立つのが、部屋の間取りに合わせてインテリアの配置をシミュレーションできるアプリです。失敗を避けるためにも、無印良品の「インテリアシミュレーター」や「ルームプランナー」などのアプリを使って、実際に色合いやサイズが部屋に合うかどうかを確かめてみるのもおすすめですよ。

2:あらかじめ部屋の写真を撮ってから家具屋さんへGO!

新しく家具を買うときには、あらかじめ今住んでいるお部屋の写真を撮ってからお店に行くと安心です。お部屋に合った雰囲気の家具を選ぶ際にイメージを膨らませやすいですよね。また、日頃から雑誌やインターネットで探した素敵なお部屋や欲しい家具を写真に撮ってストックしておくのもおすすめ。お店で迷ったときにきっと役立ちますよ。

3:新しい家具を買うときは古い家具を思い切って手放す

リモートワークが増えたというnanakaさんがお住いなのは、10畳より少し広めのワンルーム。DRAW A LINEで間仕切りをつくり、くつろぐためのベッドルームとワークスペースをゆるく仕切っているそうです。リモートワークが始まったことから、IKEAで大きなデスクを購入し、それまで使っていたソファとローテーブルは思いきって手放したのだとか。新しい家具を導入する場合には、無理に今持っている家具に合わせようとせず、思いきって手放すのも一つの手ですよね。

4:「高く暮らす」か「低く暮らす」か決めておく

高低差のある家具が混在していると、家具と視線の高さが合わず窮屈に感じることが多いのではないでしょうか。視線の高さが同等の家具で統一することで、部屋を有効活用できます。整理収納アドバイザー認定講師として活躍されている麻里さんがお住まいなのは、「低く暮らす」お部屋。ソファでも仕事ができるようにと、油圧式で高さが変えられるローテーブルをうまく活用しています。

5:フレキシブルに使える家具を導入

1K9畳のシンプルな間取りのお部屋にお住まいなのは、動画クリエイターとして働くハナモリさんのお宅。部屋をより広く見せるためには、背の高い本棚や棚や引き出しがたくさんついたパソコンデスクなど、置く場所が固定されてしまう家具はなるべく持たないようにしているそうです。木箱などのフレキシブルに組み合わせて使える家具であれば、ちょっと配置を変えてスペースにゆとりを持たせることができるのでおすすめとのこと。

6:クローゼットや押し入れをデスクとして活用

こちらは、押し入れの一部をデスクとして活用しているというインテリアコーディネーターのNaoさん宅。クローゼットや押し入れは「収納する場所」として認識している方が多いかと思います。しかし、少し角度を変えて考えてみると、ワークスペースとしても活躍できるのだとか。服の収納はハンガーラックに任せて、リモートワークはこちらで。ちょっとしたこもり感もあって、仕事がはかどりそうですね。

7:家具はラインを揃えて配置する

最後にご紹介するのは、居室8.2畳と少し広めの1Kにお住いのSERIさん宅。家具を配置するときには、「ラインを揃える」ことを意識しているそうで、ベランダへの動線がしっかりと確保されています。家具を真ん中に配置して動線がジグザグになるより、どちらか片方の壁にぴったりと家具を揃えて、真っ直ぐの動線を確保するほうが部屋は広く見えるとのこと。

今こそ理想の部屋づくりにトライしてみませんか

家で過ごす時間が増えた昨今。たとえ外出を控えめにしても、インテリアを充実させるだけで気分転換ができるはずです。そこで今回は、家具インテリア選びで失敗しないためのコツやおすすめのシミュレーションアプリをご紹介しました。さっそく理想の部屋づくりにトライしてみませんか。

writer / goodroom photo / goodroom journal

取材協力

新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal
https://www.goodrooms.jp/journal/

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