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【小倉北区】体もおなかも大満足! まちのごはん屋さん「水玉食堂」

  • 2022.2.22
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りんりんです。今年は学びの年にしたいけど、どうしようかなぁと悩んでいた時に、1月15日号リビング北九州の特集記事「大人の習い事はじめ」に、水玉食堂さんが中医学養生講座を開講されている記事を発見。まずはランチを食べに行ってみました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

昭和レトロが広がる店内

出典:リビングふくおか・北九州Web

カワイイものがいっぱい♪

昭和の台所「おうちごはん」

北九州モノレール平和通駅から徒歩2分。螺旋階段を上った2階にあるお店「水玉食堂」。ドアを開けると、昭和の台所をイメージした昭和レトロの世界が広がります。「おうちごはん」をコンセプトに、懐かしくてほっとする体に良いごはんを食べてもらいたいと、店主で“ちゃぶ台養生研究家”の石川夕佳さんが、10年前に開いたお店。ランチメニューは、「おひるごはん」とおひるごはんに小鉢がついた「しっかりごはん」と「すこやかごはん」の3種類。

出典:リビングふくおか・北九州Web

友人が選んだ「おひるごはん」のメインは、ポークジンジャー。ご飯とお味噌汁、ぬか漬けが付きます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

私が選んだ「すこやかごはん」のメインは、鶏の三つ葉ねぎトーチだれ。小鉢は、菜の花と海苔のナムル、切り干し大根とキャベツと桜エビの卵焼き。ご飯とお味噌汁がつきます。

「養生薬膳すこやかごはん」とは…

私が選んだのは、「すこやかごはん」。 お店に伺った日は、日中の最高気温が3度と冷え込んだ日。「すこやかごはん」のメインは、体の表面から入ってくる寒さを体の外に散らすネギとトーチ(黒豆に塩を加え発酵させたもの)、おなかを温めて“気“を作る鶏肉、そして“気“を巡らせる三つ葉を使った「鶏の三つ葉ねぎトーチだれ」。副菜は、“気“を補う切り干し大根、“血“を補う卵、余分な“水“を排出する菜の花とのりを使って作った小鉢でした。 どれも優しい味付けで、食べると体が喜んでいるように感じます。季節の養生薬膳を楽しんでもらえるようにと、“二十四節気”毎にテーマが変わるのも、楽しみです。ランチを食べた後、中医学養生の講座を受けたくなり、2月中旬の講座を申し込みました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お二人の優しいお人柄が、料理のお味に出ている感じ

中医学養生って何だろう?

講座受講当日、高まる気持ちを胸に水玉食堂へ。 中医学とは、中国発祥の数千年にわたる膨大な臨床経験に基づいた最古の医学。店主の石川夕佳さんは、前職が看護師という異色の経歴の持ち主。病気を治すために飲む薬の副作用に悩む患者さんを近くでみて、中医学を学び始め、ご自身も体調を崩した際に、食べ物で体調が変化することを体感されたそう。「ただレシピを教える料理教室ではなく、自分の体を知り、今、必要な食材を選択できる知識を伝えたい」という気持ちになったことが、講座開講のきっかけに。 最初は、読めない漢字が羅列されており、難しそう…と感じましたが、お話しを聞き、日頃感じる不調の原因がわかり、納得。勉強した後は、季節の養生薬膳を頂きました。これを目的に通われている生徒さんが多いというのもうなずける美味しさ。普段の生活に取り入れやすいように、旬のもの、身近な食材を使って作れるものばかりで。献立のヒントになるので、主婦にとっては、嬉しいところ。

私も早速自宅で、スープとナムルを作り、美味しく出来ました。 今年の学び事はこれに決まり!!

出典:リビングふくおか・北九州Web

右上から、菜の花と海苔のナムル、キャベツと桜エビの卵焼き、人参と柑橘のミントマリネ。黒きくらげとしめじとキンシンサイと鶏肉のスープ、ヨモギ茶とシソのお粥。

出典:リビングふくおか・北九州Web

この手書きの看板が目印

水玉食堂 北九州市小倉北区魚町3-3-12 小倉魚町メルカート三番街 2階 営業時間:現在は、ランチ(11:30~15:00)のみ営業。 ※営業時間等、詳しくは、お店にお問い合わせください。 定休日:日曜日・月曜日 駐車場:なし URL: http://mizutamashokudo.jp/

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