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「誰…!?」息子の枕元に”不気味な男”。亡くなったはずの祖父がひ孫に会いに…!?【心霊体験エピソード】

  • 2022.2.20

みなさんは、身の毛もよだつ“心霊体験”をしたことはありますか? 今回は実際に募集した心霊体験エピソードをご紹介します!

子どもたちと里帰りをした時に…。

第二子の出産後、2歳の長男と新生児だった娘と里帰りをした時の話です。 エネルギーが有り余っている息子の相手をしながらも、デリケートな新生児の娘の世話もこなし、夜も面倒を見ていたため寝不足でイライラしており、私はフラフラになっていました。

明け方に起きていると…?

里帰り中は3人で弟が使っていた部屋に布団を並べて寝ていました。 カーテンから日が差し込み始めた明け方、娘のオムツを変えていて、ふと息子の方を見ると息子の枕元に背の高いおじいさんがじっと息子の顔を覗き込んでいたのです…。 そのおじいさんは半透明で輪郭はなく、ぼや~っと浮かび上がるような感じでした。

イライラしていた私は…

「あ、幽霊だ。」と直感的に感じたのですが、なにせ私は寝不足でイライラしていました。 この得体の知らないおじいさんが居ては、わたしも息子が起きてくるまで眠ることが出来ません…。 「誰だよ!?あっちいけ!」わたしはそのおじいさんに向かって、小声で怒りをぶつけました。 その瞬間空気に溶けるみたいにいなくなったので、私は安心して眠りました。

様子を見に来てくれたのかも…?

息子も起きて私も起床し、朝ごはんを食べながら母に明け方の事を話しました。 すると母は心当たりがあるのか「その人、彫りの深い顔してなかった?」と聞くのです。 浮かび上がるような不透明なおじいさんでしたが、確かに外国人のような彫りの深い顔をしていたような…その事を母に伝えると、母は古い写真を出してきて、「この人じゃなかった?」と聞くのです。 その写真の青年は若々しかったですが、確かにあのおじいさんの面影がありました。 母によると、その人は母の父親、つまり私の祖父で、母が中学生のときに両親が離婚し、それ以来会っていなかったのですが、闘病の末の死の間際に母と再会したそうです。 母はとても可愛がられていたようで、もしかしたらひ孫を見に来たのかもしれません…なのに、イライラして怒ってしまってごめんね。 あれ以来実家に帰ってもお会いしないけれど、どこかで見守ってくれていると嬉しいです。


いかがでしたか? 寝不足のあまり雑な対応で追い払ってしまったようですが、もしかしたらひ孫を見に来ただけなのかも…。 いつまでも見守ってくれているといいですね。 ちょっとほっこりするような心霊体験エピソードでした。 次回の「心霊体験エピソード」もお楽しみに♪ ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。

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