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カスタード専門店が浅草にオープン!新鮮カスタードをめしあがれ

  • 2015.8.31
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おばあちゃんから子どもまで、幅広い年代に愛されるカスタード。店内の工房で作ったできたてのカスタードのおいしさは格別です。「小さな幸せ」がコンセプトのお店で、今日のおやつを買って帰りませんか?

扉を開けると卵のやさしい香りがふわり

東京メトロ銀座線浅草駅から、雷門通り北側の細い路地を7分ほど歩くと「Custard Lab Tokyo(カスタード・ラボ・トウキョウ)」があります。ショッピングモール「ROX・3G」1階にあり、道路に面した大きな窓からは店内がよく見えます。

“人目につくように”あえて窓際に置かれているのはカスタードを作る機械。ここは、できたてのカスタードクリームをたっぷりと使ったスイーツが食べられる、カスタード専門店なのです。

上質な素材で作るカスタードを鮮度の高いうちに味わう新スタイル

卵に北海道産牛乳と砂糖を加えて火を通すところから仕上げまで、カスタード作りの全行程を、この小さな店内の工房で行っています。そのため、ここではできたてのカスタードのフレッシュな味わいを楽しめます。

お客さんが多い時は、一日で40リットルものカスタードを作るのだそう。タイミングがよければ、できたての温かいカスタードを味見できるかも。

ほかほかのカスタードをひと口含むと、卵のやわらかな甘さと香りが、口のなかにふわりと広がります。

お店自慢のカスタードを、とっておきのシュー生地に詰めて

こだわりのカスタードが入るシュー生地は、店内のオーブンですべて焼きあげています。クリームはオーダー後に詰めるので、こんがり香ばしい生地をさくさくの食感のままにいただけます。 一番人気の「東京シューザック」(280円)は、表面をキャラメリゼしたデニッシュ生地に、生クリームを加えたカスタードをたっぷりと詰めたもの。

ほんのり塩気を感じる生地とカリカリのキャラメル部分が、カスタードの卵と生乳がもつ自然な甘さを引き立てています。かじるたびにとろんと溢れだすクリームに、つい頬がゆるんでしまいます。

ほかにもカスタードを使ったスイーツがたくさん

シューのてっぺんに金箔をぱらりと振りかけた「uzi~宇治~」(300円)は、京都の老舗「丸宗」の抹茶をまぜこんだ、きれいなグリーンのカスタードクリームが入った一品。抹茶がもつ甘さやかすかな苦みまで感じられるよう、シンプルなシュー生地を使用しています。

抹茶の風味や香りがギュッと閉じ込められたシュークリームは、ゆったりしたいお茶の時間にぴったりです。

シュークリームのほかに「simply pud(シンプリー・プッド)」(480円)もおすすめです。濃厚な黄身が特徴の兵庫県産「日本一こだわり卵」を使用したプリンで、卵のコクをしっかりと感じられよう、あえてカラメルは入れていません。もちろんカラメルの用意もあるので、必要ならばスタッフに声をかけてみて。

8月にオープンしたばかりの「カスタード・ラボ・トウキョウ」。店名“ラボ”のとおり、より多くの人が楽しめるカスタードを作ろうと日夜研究しつづけている、カスタードの専門店です。

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