文京学院大学学生が、文京区のおいしいお店や映画/ドラマのロケ地を巡るMAPを作成

文京学院大学が、地域に根差した人材育成と、地域活性化の促進を目的に、本郷キャンパスが所在する東京都文京区のさまざまな分野の魅力を発信する「文京まちあるきコースづくりプロジェクト」にて、昨年度に引き続き、2種類の「まちあるきコースMAP」を作成した。

今回は、人間学部コミュニケーション社会学科の「まちラボプロジェクト演習」の一環として、学生11名が参加し、2種類の「まちあるきコースMAP」が完成。

学生たちは、自ら文京区内でおいしいと評判のお店を回り、『文京街歩きコース』を10頁にまとめた。

『文京街歩きコース』では、産地直送で品質にこだわったおにぎり屋や、地元で人気のパン屋さん、隠れ家的和カフェ、ミシュランガイド掲載の有名うどん専門店がプロデュースする洋食屋など、文京区を訪れた際に立ち寄って欲しいおいしいお店を幅広く紹介。

また、メニューだけではなく、お店の特徴や営業時間、店主のこだわりなども細かく調べており、ページ内にあるQRコードでお店のHPやSNSを見ることもできる。

さらに、映画やドラマで使用された歴史的建造物から、知る人ぞ知る穴場なロケ地を12頁で紹介する『映画・ドラマロケ地巡りコース』も作成。場所も一目でわかるよう、学生が地理院地図Vectorを加工して地図を作った。

ドラマ『西遊記』の舞台となった湯島聖堂や、映画『3月のライオン』の対局場面が撮影されたホテル椿山荘東京など、文京区内には多くのロケ地が存在している。MAPを頼りに散策してみると、文京区の新しい魅力を発見できそうだ。

なお、完成した各2,000部のMAPは、3月1日(火)より、本郷キャンパス「まちラボ」で配布するとともに、同MAP上で紹介した場所や機関等で無料配布される。

「まちあるきコースMAP」を片手に文京区を歩き、その魅力を体感してみては。