これじゃモテない！SNSウケ狙いの非モテポスト3つ

思ったように恋愛が進まないとき、「私って恋愛下手かも……」と落ち込んでしまう女性は多いですよね。自分では失敗したつもりがなくても、恋愛がうまくいかない女性ほど気づかないうちにやっているNGも。この連載ではメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな“やりがちNG”を深掘りしていきます。今回は、SNSにハマっている女性ほど陥りがちな恋愛NGについて。

InstagramにTikTok…SNSにハマると誤解を招きがち!?

ここ数年は、知り合った相手のSNSをフォローしあって、仲を深めるコミュニケーションが主流に。異性との出会いでも、インスタやTikTokを、相手がどんな性格なのかを知る情報源にしている人が男女ともに多いようです。SNSの姿“だけ”を見て「きっとこういう性格なんだろうな」と決めつけてしまう実態があるだけに、ひとつの投稿が非モテに直結することも……!?

令和のSNS女子がやりがちな恋愛NGはこれ！

NG1：キラキラ私生活を無理やり演出

SNSでは生活感のある投稿よりもキラキラとした投稿が好まれる傾向があるので、真剣にSNS運用をしている女性ほど、キラキラ私生活を意識したポストになりがち。けれどこれ、男性目線だと「わざとらしい」「痛々しい」となることも少なくないうえに「僕とは違う世界の人」というレッテルにもつながりやすい典型です。令和時代には、SNSはひとつの情報メディアにもなりつつあるし、フォロワーの多い女性だとSNSを通じて仕事をしているケースも。しかし、プライベートな個人アカウントに“やりすぎ感”が出ていると、やっぱり引いてしまう男性は多いものです。

NG2：原型をとどめないガチ狙いの加工画像

写真の加工は「マナー」なんて考え方もありますが、原型をとどめないほどに加工している自撮り画像には、嫌悪感をしめす男性が多数。「可愛いと思われたい欲」が見え隠れするような印象から、自意識過剰な性格だと受け取られやすいようです。ウケを狙って盛り加工をしている画像には好感を抱いても、整形レベルに本気で加工している写真を「いいね」とは思えない男性の心理があるわけです。

NG3：高価なものばかりを投稿

コスメにしても洋服にしても外食にしても、あまりにも高価なものばかりを投稿している女性にも、恋愛相手には「相応しくない」と考える男性は多め。リッチで華やかタイプの男性を恋愛ターゲットに定めている場合は別ですが、そうではない場合には「僕とは住む世界が違う」と、一瞬にして恋愛対象から外されるリスクがあります。浪費家なイメージや「もしやパパ活系？」なんて疑惑が生まれることも多く、恋愛においてはあまりいいことがないのが現実……。

出会いは多いのに、SNSで繋がったあとになかなか進展が見込めない……なんてときは、過去のポストにその原因が隠れているのかも。こうやって考えてみると、令和時代の今においても“非モテポスト”の原則は、昔とさほど変わっていないのかもしれません。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。