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イライラ、シクシク、肌荒れ…毎月襲ってくる「ツラい生理の悩み」を自然に解消していく戦術とは

  • 2015.8.30
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イライラや憂うつを感じたり、肌荒れや便秘など、心とカラダのバランスが崩れてしまうPMS(月経前症候群)や生理痛に多くの女性が悩まされていますよね。

「もうどうにもなるまい……」となかば諦めている方もいるかもしれませんが、実はある生活習慣や食習慣の改善で、PMSや生理痛の悩みも改善させられる可能性が。

今回は、PMSや生理痛が引き起こされる原因と、それらを軽くするためのちょっとした方法をご紹介します。

 

まずは骨盤の歪みを招く「3つのNG座り」を絶つ!

まずは子宮などの内臓が収まる骨盤が歪んでいないかチェック。骨盤は臓器を支えるいわば“器”の役目をしますが、その器が歪んでいては内臓も働きにくくなってしまい、様々の不調の原因となります。

以下のようなことをする頻度が高い人は、高い可能性で骨盤が歪んでいます。

<骨盤がゆがむ3つのNG座り>

●足を組む座り方

●お姉さん座り

●腰を丸めた“C”の字座り

 

意外と知らない?生理のお悩みを緩和する食材

(1)生理前・生理中“控えたい”食品はコレ

<アラキドン酸を多く含む食品>

肉類、レバー、卵、牛乳、乳製品など

<リノール酸を多く含む食品>

ひまわり油、コーン油、綿花油、大豆油など

 (2)たっぷり摂りたいのはコレ!

<たっぷり摂りたい!α₋リノレン酸を多く含む食品>

亜麻仁油、えごま油、シソ油、しそ、ほうれん草、くるみなど

 

サラッと読み進めると、唐揚げやトンカツ、お肉や油ものを控えれば大丈夫!?と勘違いしてしまいそうですが、植物油を使っていることが多い“お菓子”の存在もお忘れなく。スナック菓子はもちろん、“炎症”を悪化させるお砂糖がどっぷり入っているのがチョコレートやスイーツも要注意。

 

ツラすぎる…知っておくべき「PMDD」とは?

PMSが重篤化したPMDD(月経前不機嫌症候群・月経前不快気分障害)になると、日常生活に支障が出てしまうほど、メンタル面に不調がでてしまうことも。現在、月経のある女性の約5%にPMDDが見られるといわれています。そのPMDDを予防する食べ方3つをご紹介。

(1)鉄分は「ビタミンCと一緒に」摂る

隠れ貧血予防に鉄分の多い肉・魚を食べてほしいのですが、カラダが鉄分を吸収できなければ意味がありません。ですが、ビタミンCと一緒に摂るようにすれば鉄分の吸収率をUPさせることがわかっていますのでレモン汁をかけて食べるなど、お気に入りの食べ方を見つけてみては。

(2)食事中のお茶に注意

緑茶やコーヒーに含まれる『タンニン』が鉄の吸収を阻害するとされていますので、食事中前後のお茶には注意です。

(3)セロトニンを作る食べ物

セロトニンの減少を防ぐために、その原料となる『トリプトファン』を含む食べ物をとりたいところ。かつおやまぐろ、チーズなどがオススメ。

 

辛~いPMSやPMDD、生理痛……。過剰なストレスはもちろんご法度ですが、普段の姿勢や食生活の工夫でも予防したいものですね!

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