節約のはずが無駄遣いに…絶対に「買いだめNG」なもの7選

「ストックがないと不安だから」「セールでお得だから」とつい買いだめしてしまいたくなる日用品。その場では得した気分になっても、実はかえって無駄遣いになっていることもあります。

では買いだめに向いていないものには、どんなものがあるでしょうか？

■缶やペットボトルのジュース類

缶やペットボトルに入ったジュースやコーヒーなどの飲料は、大量にあると気軽に飲めてしまうため買いだめはしないほうが無難です。それなりのスペースが必要ですから、置く場所がなくて出しっぱなしになってしまうことも。

ミネラルウオーターのような災害用の備蓄品なら買いだめしてもOKです。

■カップ麺

カップ麺は備蓄品としてたくさん常備しておくと、ついつい食べたくなってしまいます。毎日のようにカップ麺に頼る状況は、冷蔵庫の生鮮食品を腐らせてしまうことにもなりかねません。

■アルミホイル

アルミホイルは、長期保管していると劣化します。アルミホイル同士がくっついてしまうため、買いだめには向いていません。

■ウェットティッシュ

ウェットティッシュはどんなに密閉されていても、少しずつ乾燥していきます。カラカラに乾いて使えなくなる前に使い切るようにしましょう。

■トイレットペーパー

トイレットペーパーは長期保管が可能ですが、かさばるため買いだめするとスペースを取りすぎてしまいます。いつでも買えるもののために大きなスペースを確保するのはもったいないです。

■シャンプー・リンス

シャンプーやリンスは年単位で保管すると中身が劣化して使えなくなってしまいます。中身は大丈夫でもパッケージの劣化で漏れてしまうこともあるので注意してください。

■化粧品

化粧品も劣化しやすいものです。特に開封したら半年以内に使い切るようにしたほうがよいでしょう。すぐになくなるわけではないので買いだめする必要はありません。

■使い切れなければ、ただの無駄遣い

どんなにたくさん買いだめしても、結局使い切れなかったら、ただの無駄遣いになってしまいます。買い物をするときは、本当に「今」必要なのかをよく考えてから購入してくださいね。

文・藤野こと（ライター、整理収納アドバイザー）