吉野川湧水を使い無農薬水耕栽培で育てた“発芽にんにく”のオンライン販売がスタート！

70年続く坂口農園が、奈良県吉野川の湧水で育った栄養価の高い「発芽にんにく」のオンライン販売をスタートした。

これまで、利用者の声を直に聞いてきた坂口農園。近年は安全安心への意識が自然と高くなり、農薬も最低限に控えた栽培管理を行うようになった。

そんな中、新型コロナウイルスの大流行を受け、免疫力を高める食品を調べるうちに「発芽にんにく」に出会い、栽培を開始。この度オンライン販売することとなった。

「発芽にんにく」や「スプラウト野菜」は、主に野菜の種子を人為的に発芽させ、3日〜1週間ほど栽培した作物という点で、普通の野菜と異なる。

発芽とは、植物で言う化学反応のようなもので、その際に「ビタミン」「ミネラル」「フィトケミカル」「酵素」が新たに合成されるが、この発芽特有の豊穣な栄養が、「スプラウト野菜」の特長だ。

加えて、坂口農園の「発芽にんにく」は、普通のにんにくと比べて“匂いがきつくない”“皮をむく必要がない”という非常に嬉しい特徴もある。

同農園では、そんな魅力いっぱいの「発芽にんにく」を、温度管理された室内で育苗シートを使い、一欠片ずつ丁寧に栽培。さらに、吉野川湧水を使用して無農薬水耕栽培で育てており、水耕栽培は室内で行えるので衛生的にも安心だ。

また、公式HPでは「発芽にんにく」を丸ごと使ったレシピも紹介している。

このほかにも坂口農園では、祖母の代から70年続く柿も栽培。除草剤をなるべく使わず、農薬も最低限に控えて、栽培管理を行っている。そちらもあわせてチェックしてみて。

■坂口農園直売所住所：奈良県五條市西吉野町湯川318 HP・オンラインストア：https://sakaguchi-nouen.com/