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『イカゲーム』女優やスケボー西矢椛がアディダスのキャンペーンモデルに「Impossible Is Nothing」

  • 2022.2.15
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ドイツのスポーツウェアブランド「アディダス(adidas)」は、北京冬季五輪やカタールW杯など大規模なスポーツイベントが開催される2022年を迎え、「Impossible Is Nothing」キャンペーンを新たに展開する。

今回のキャンペーンは、「I'm possible」というメッセージで自身の可能性を切り開いていく女性たちに、新たなインスピレーションを与えるために用意されたという。スポーツやそれ以外の場面で女性が経験する先入観、不平等、精神的・身体的限界、慣習といった様々なハードルを乗り越え、不可能に挑戦するという意味だ。

今回のブランドキャンペーンには、ファッションモデルから女優へと転身し、Netflix『イカゲーム』で世界的スターとなったチョン・ホヨンをはじめ、さまざまな分野の「可能性」についてインスピレーションを与える女性たちが参加している。

チョン・ホヨン

ブラジル発の性転換女子選手ティファニー・アブレウや、グッチ(GUCCI)のコスメライン「グッチ・ビューティー」の広告ビジュアルに出演したエリー・ゴールドスタイン、体型やサイズ、肌の色に関係なく、すべての体が歓迎される世界をリードするヨガ講師のジェサミン・スタンレーらが合流。

ほかにも、宗教的信念と自由を守りながら、国際大会でムスリム女性がヒジャブを着用できるよう導いたバスケットボール選手で社会活動家のアスマ・エルバダウィ、わずか13歳で金メダルを獲得した日本のスケートボーダー西矢椛らも参加し、彼女たちならではのストーリーを盛り込んだコンテンツを披露し、注目を集めている。

(左上から時計回り)ジェサミン・スタンレー、アスマ・エルバダウィ、ティファニー・アブレウ、エリー・ゴールドスタイン

アディダスは今後、UEFA欧州女子選手権2022などを含み女性の主要スポーツリーグとトーナメント支援を拡大する予定だ。

韓国では、SBSバラエティ『ボールを蹴る彼女たち』のような女性サッカー番組に対する支援と協業、そしてアディダス・ランナーズ・ソウルのコミュニティ活動を通じて、10代から中高年層まで多様な年齢層と幅広い分野の女性スポーツコミュニティに対する支援を持続的に拡大していく計画だ。

(記事提供=OSEN)

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