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奇跡の瞬間を見逃すな。自然が生み出す“神秘的な時間限定の絶景”12選

  • 2022.2.15
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自然が織りなす絶景は、いつまでも見ていたいほど美しいものです。ですが中には、時間や条件が整わないと見られない幻の絶景も。今回は、たった数時間しか見られないとまるで夢のような世界を体験できるスポットを紹介します。(※なお情報は記事掲載・更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

日本編

1. ダイヤモンド富士【山梨県】

まずは日本にある奇跡の瞬間のスポットを紹介していきます。まずは日本にで見れる奇跡の瞬間の代表!山梨県にある富士山の「ダイヤモンド富士」です。ダイヤモンド富士は、太陽が富士山の山頂と重なったときに見れる絶景のことを表します。

ダイヤモンドの指輪のような景色から名付けられたそう。また、富士山の麓にある湖に反射すれば「ダブルダイヤ」とも呼ばれ、レア度がさらに増した絶景を見ることができます。ダイヤモンド富士の魅力は、日の出と日没で違った景色が見れるところにあるので是非、この瞬間を見に訪れて見てください。

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富士山

2. 竹田城跡【兵庫県】

次にご紹介するのは、日本の兵庫県朝来市(あさごし)にある「竹田城跡(たけだじょうせき)」です。こちらは山城の跡で、なんと標高353mである古城山の山頂に建っているんです。とても貴重な建物で、ここでも奇跡の瞬間で見られる絶景があるんです。

雲海がお城の麓まで届いていて、城が浮いているように見れる姿はまさに天空の城!とても幻想的ですが、見るためには多くの条件が揃っていないといけません。9月から11月の気候で、3日以内に雨が降っているなどの条件が揃ったときにやっと見ることができます。また、冬季は閉山しているので注意してくださいね。

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竹田城跡

3. 百合が浜 【鹿児島県】

続いて紹介するのは、鹿児島県の与論島にある「百合が浜」です。こちらは、特定の日にの干潮時にだけ、姿を見ることができる幻の砂浜です。その真っ白な砂と透明な海が作り出す光景は、まさに天国と言えるような絶景。

春から夏の、中潮から大潮の時に出現することが多いそうで、公式HPには出現予測のスケジュールが掲載されています。しかし、あくまでの予測ですので、見られるかどうかは運次第。その分、絶景に出会えた時には感動が待っていますよ。

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百合ヶ浜

4. エンジェルロード【香川県】

続いて紹介するのは、香川県の小豆島にある「エンジェルロード」です。こちらは、1日に2回、干潮時にだけ海の中から現れる砂浜の道。「天使の散歩道」とも呼ばれており、ファンタジーの世界に出てくるような神秘的な道の上を歩くことができます。

エンジェルロードは恋人と聖地としても有名で、大切な人と一緒に歩くと願いが叶うと言われているんだとか。近くには「幸せの鐘」もあり、映画のロケ地に使われたこともあるので、ロマンティックな雰囲気を感じることができますよ。

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エンジェルロード

5. ローソク島【島根県】

続いては島根県の「ローソク島」です。ローソク島の絶景が現れる時刻はサンセットです。海面上に20mほど突き出した無人島なのですが、夕日が沈む瞬間と組み合わさるとローソクが灯っているかのような光景になるんです。

ローソク島の見頃の時期と時間は夕刻、サンセットの時です。近年では予約制の遊覧船が就航していて、夕焼けの時間に合わせて毎日出向しています。夕焼けを眺めながら過ごすゆったりとした時間は格別です。

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ローソク島

海外編

6. ホーステールフォール【アメリカ】

続いてご紹介するのは、アメリカにある「ホーステールフォール」です。大自然が広がるヨセミテ国立公園内の中にある一つの滝ですが、この滝は年中流れているわけではなく、冬と春先のみに流れる滝なんです。

まるで炎が流れ落ちるような奇跡の光景を見ることができます。しかし条件が厳しく、サンセットの時刻に夕陽がピンポイントで滝にあたることが条件となっています。ただの白い滝が溶岩のような真っ赤な色や燃え立つ炎のような黄金の滝に姿を変えます。

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ヨセミテ国立公園

7. アラスカ【アメリカ】

続いてご紹介するのは、アメリカ、アラスカ州のフェアバンクスで見れるオーロラです。オーロラは暗い夜空に浮かぶ光るカーテンが映し出される自然現象の一つです。このオーロラは様々な条件の中で寒い地域で見ることができます。

ここフェアバックスではなんと北半球の中でもっとも明るいオーロラが見られることで知られています。色がくっきりとはっきり見えるオーロラはなかなかありません。気候や天気などの条件が揃えば珍しい色のオーロラにも出会えるんだとか。

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フェアバンクス

8. グリーンレイク【オーストリア】

続いて紹介するのはオーストリアにある「グリューナー湖」、別名“グリーンレイク”です。トラゴスにあるこの湖は、春の終わりから初夏にかけてヨーロッパアルプスの山々から流れ出た澄んだ雪解け水によって姿を現します。

湖になるシーズンになると水深はなんと10メートルほどまで増し、普段は人や車が通る場所も水の中に沈みます。地面に生えている草によって湖は美しい緑色になり、世界屈指の人気絶景スポットになっています。是非訪れて見てください。

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グリューナー湖

9. アブラハム湖【カナダ】

続いてはカナダにある「アブラハム湖」です。アブラハム湖のあるこの地域は冬は冷え込みが激しく、この湖も冬になると湖面部分が凍ってしまいます。湖面部分が凍ることによって湖底から湧き出るメタンガスが氷に閉じ込められて氷の泡となって現れます。

宝石のように青白く輝く氷の泡が創りだす、ここでしか見られない絶景です。サンセットの時にはオレンジ色に染まり、夜には美しい星空を映し出し、より幻想的な光景を見ることができます。

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Abraham Lake

10. レンソイス・マラニャンセス国立公園【ブラジル】

続いてはブラジルにある「レンソイス・マラニャンセス国立公園」です。砂漠地帯のようですが、その砂は真っ白で砂漠というよりも美しいビーチに近い感じです。レンソイスとは、ポルトガル語でシーツを意味する単語です。

例年2月~5月の雨季の時期になると、白いシーツを広げたかのような真っ白な大砂丘の上に無数のエメラルドグリーンの湖が現れ、感動的な光景を創りだします。日本からは直行便がないため、26時間半〜と訪れるのにはかなりの時間がかかりますが、それでも見に行く価値は十分にある絶景です。

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レンソイス・マラニャンセス国立公園

11. トンネル・オブ・ラブ【ウクライナ】

続いてはウクライナにある「トンネル・オブ・ラブ」です。普段は列車の線路として使用されていますが、1日3回のみ観光客の通路としても開放されています。自然のモノなので季節によって、その日の気候によって色が変わるのでその日にしか見られない絶景。

誠実に愛し合っているカップルがこのトンネルをくぐると願い事が叶うというウワサから『トンネル・オブ・ラブ(愛のトンネル)』という名前で呼ばれるようになりました。夏の燃えるような緑も美しいですが、秋の枯れかけているのも風情があります。

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愛、恋のトンネル(The tunnel of love)

12. ウユニ塩湖【ボリビア】

最後に紹介するのはボリビアにある「ウユニ塩湖」です。水面が空を映し出す“水鏡”と呼ばれる現象が世界で最も美しく見ることができるスポットで、どちらが本当の世界かわからなくなってしまうほどの絶景を見せてくれます。この景色は、風がない日を狙っていかないと見れません。

ウユニ塩湖は湖でありながら乾季は水が干上がっており天空の鏡と呼ばれる現象は見ることができません。そのため雨季に行く必要があるのですが雨季の期間は12月中旬~3月下旬のたった3か月だけです。晴れた日の青空だけでなく、曇りの日やサンセットの時刻、星空が出ている時などいつでも違った絶景を見ることが出来ます。

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ウユニ塩湖

自然が生み出す期間限定の絶景を見に行こう!

いかがだったでしょうか?自然現象はそう簡単には見ることは出来ません。見ることができたらラッキーくらいの心構えで神秘的な絶景スポットを訪れましょう。(※なお情報は記事掲載・更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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