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ロバート・パティンソン、コロナ禍に『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を撮影した苦労を語る。

  • 2022.2.14
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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月 11日より全国公開。
The Batman『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月 11日より全国公開。

ロバート・パティンソンは、コロナ禍に最新作 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を「錨(いかり)」のような存在に感じていたそうだ。『ダークナイト』トリロジー以来となる、マット・リーヴス監督による待望の話題作で、主人公ブルース・ウェイン役を演じるロバートは、役に集中することで、新型コロナウイルスのパンデミック中に「世界が終わるかもしれない」という考えから気をそらすことができたそうだ。

US版『GQ』のインタビューでロバートはこう語っている。「僕はいつも『バットマン』といういかりを持っていたんだ」「知っている人は皆、自分のキャリアや人生にちょっとした勢いがあったとしても、それを止めると自分自身と向き合わないといけなくなった」「僕の場合はずっと忙しくて、ものすごいプレッシャーの中で今までで一番大変なことをやっていた。世界が終わるかもしれないのに、結局のところ、僕はバットマンをしていたからね」

約18カ月間にも及んだ撮影の大半は、パンデミック中にロンドン郊外のセットで行われたことから、「撮影の性質上、とても閉鎖的で、いつも夜に撮影していて、いつも本当に暗かったから、とても孤独を感じた」「(バットマンの)スーツを着たままスタジオから出ることはできないから、外で何が起こっているのかほとんどわからなかったんだ」と続けた。

また、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)に出演後、音楽活動を熱心にしていたことも明かしている。だが、セドリック役を演じたギャラで暮らしながら、ミュージシャンになる努力を続けたものの、金欠になった時点で考え直したという。「音楽界でのキャリアが選択肢にあるなんて、誰にも言われたことはなかった。でも、ずっと多くのギグをやっていた。飛び入りライブをコンスタントにやっていたんだ。そしてお金がなくなったんだよ」

Text: Bangshowbiz

Photo_ Warner Brothers/Everett Collection/amanaimages
Photo_ Album/AFLO
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