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先輩ママも実践! 不妊で悩む女性にオススメの「スロー妊活」とは

  • 2015.8.27
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【女性からのご相談】

30代後半から妊活をはじめて1年が経ちます。最近、芸能人の妊娠報道や同じ妊活仲間の妊娠を聞くたびに、素直に祝福できず、自己嫌悪に陥ります。不妊の原因が分からず出口が見えない状況なので、 妊活をやめようかなと思うときもあります。このまま諦めた方が良いのでしょうか。

●A. 妊娠だけを考えるのではないスローな妊活をしよう。

ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。

妊活経験者なら誰もが悩み、ぶつかる壁。私自身も2人目を考えてから妊娠まで5年の年月を費やしました。ですから、ご相談者様の気持ちが痛いほどわかります。“妊活”という言葉が体を支配してしまうと、毎月の結果に一喜一憂し、望んだ結果にならないと大きなストレスになってしまいます。ストレスがたまれば妊娠力も低下してしまう。まさに負のスパイラルに陥ってしまいます。そんなときこそ、“スロー妊活”を試してみてはいかがでしょうか。

今回は“スロー妊活”について紹介したいと思います。

●ストレスフリーな生活を目指す“スロー妊活”

“スロー妊活”とは、妊娠ばかりを考えず、ストレスフリーな生活を心がけることで結果的に妊娠につなげる活動のことです。私自身もこの“スロー妊活”で2人目を授かることができました。

自分自身の趣味に没頭したり、夫婦でお出かけしたり、“楽しみ”を見つけて、妊活の敵であるストレスを解消する。毎日の生活を見直して、規則正しい生活にするなど“スロー妊活”の方法はさまざまです。具体的にはどのような方法を実践したのでしょうか。“スロー妊活”で実際に赤ちゃんを授かったお母さんに話を聞いてみました。

『休日に夫婦でドライブ。おいしいものを食べてストレスを発散』(20代ママ)

『週末は、日帰りで温泉旅行に。気分転換になるだけでなく、冷えも解消されて一石二鳥でした』(30代ママ)

など、お出かけして気分転換をする人もいれば、

『不妊治療に通うことをやめて基礎体温も計ることも休む。妊娠することばかりを考えないようにした』(30代ママ)

『病院に通うのをやめて食生活を見直すだけの“スロー妊活”にしたら妊娠することができた』(30代ママ)

と毎日の生活を見直す人も。

●“考えすぎない”ことがポイント

“スロー妊活”の一番のポイントについて聞くと、全員から『妊娠について考えすぎないこと』という回答が得られました。一見、簡単なようですが、妊活している人にとっては意外と難しいものです。

『妊娠について考えないために、不妊治療の本を読んだり、不妊治療のスケジュールを確認したりすることを一度ストップしてみました』(40代ママ)

のように、妊娠を考えない環境を作った女性も。

『期間限定でも妊娠について考えないだけで気持ちが楽になれた』(30代ママ)

という意見もありました。

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すぐ治療しなければならない場合は難しいかもしれませんが、ご相談者様のように妊活を続けるかどうか悩んでいる場合、一度“スロー妊活”を試してみてはいかがでしょうか。

●ライター/miki(フリーライター)

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