1. トップ
  2. レシピ
  3. 胃腸が弱っているときにもオススメ 冷え知らずのあったか温中華

胃腸が弱っているときにもオススメ 冷え知らずのあったか温中華

  • 2015.8.27
  • 1117 views

「真夏なのに長袖なんか着て、暑くないの?」

外から帰ってくるなり、冷房の温度を下げる彼。冷房が苦手な私には寒くてたまらない。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

私:「暑くないよ。エアコンで体が冷えやすいから、着ないと逆に寒い」

彼:「そうなの? 僕は下げないと暑いな…」

私:「温度は下げてもいいよ。私は一枚着て温かいものを食べていれば大丈夫だから」

彼:「そう? でもまぁ、君の肌の露出が高くなるなら、部屋が暑くても我慢できるけどね~」

私:「…」

今日のご飯は冷やし中華にしようかと思ったけれど、相変わらず部屋が寒いから温中華にしようかな…。私も彼も最近冷たい物ばかり食べているから、たまにはいいよね?

■あったか温中華の材料(つくりやすい分量:2人分)

・冷やし中華の麺タレつき…2人分

ランチョンミート…100~150g

赤パプリカ…1個(約150g)

ズッキーニ…1本(約150g)

筍の水煮(細切り)…約100g

ニンニク、生姜…各1片ずつ

卵…2個

胡麻油…適量

※冷やし中華の麺は極細麺以外のものを使用してください。

※胡麻ダレベースの冷やし中華でもつくることができます。

■つくり方

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

1.まず始めに、材料の下準備をします。卵は1回で食べきれる分だけ冷蔵庫から出し、筍の水煮は水気をきります。

ニンニクと生姜はみじん切りに、パプリカ、ズッキーニ、ランチョンミートは太さ7~8mm長さが5cm程度の拍子切りにします。(パプリカは上下を切り落としてから縦方向に切ると形良く切れます。使わない部分は、炒め物やサラダ、煮込み料理などに使用してください。)

終わったら、麺を茹でるお湯を沸かし始めます。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

2.ニンニク、生姜、胡麻油をフライパンに入れて弱火で加熱します。香りが出てきたら、まずランチョンミートと筍を中弱火~弱火で炒めます。表面に薄い焼き色がつけばOK。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

3.炒めたら、筍は大きめの平皿やバットなどに取り出し、ランチョンミートは別の小皿などに取り出します。同じフライパンで、ズッキーニとパプリカもさっと炒め、筍と同じ器に取り出します。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

4.ランチョンミート以外の具に付属のタレを回しかけて、ざっと絡めます。このとき使用するタレの量は、全体量の半分が目安。

タレの味が濃い場合は、お好みでお湯かぬるま湯で少し薄めてください。炒めた具を一度に使い切れない場合は、汁気を切ってから保存するようにしてください。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

5.お湯が沸騰したら麺を硬めに茹で、熱々の状態でお皿に盛ります。少量の胡麻油と、卵を割って取り出した卵白を麺によく混ぜて、絡ませます。

面倒な場合や、生の白身の食感が好きな人は、胡麻油のみにして最後に全卵を乗せてもOK。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

6.炒めた具を手早くトッピングして、中央に卵黄を乗せたら完成です。残っているタレを回しかけて、全体的によく混ぜたら召し上がれ。(味が濃い場合は、タレの分量を少なめにするか、お湯を少し足して調節してください。お好みで酢を少し足してもOK。)

程よい酸味と卵の円やかな味わいが、モチモチの麺によく合います。

夏の冷房もこれで怖くない!? 冷え知らずのあったか温中華

「体が冷えているなら、温めてあげるよ。」

冷えた首筋に彼の唇が触れてきて、思わず箸が止まる。

冷房の冷えは確かに辛いですが、彼の体温を感じられるのは悪くないですね…。

外は冷えても体の内側はなるべく冷やさないようにして、この夏も乗り切っていきたいと思います。

冷たいものばかりで胃腸が弱っているという人は、温かい温中華を是非試してみてくださいね。

(なめっこ星人)

の記事をもっとみる