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【辿る】はなんて読む?めぐるじゃありません!

  • 2022.2.11

「辿る」はなんて読む?

「辿る」という漢字の読み方はわかりますか?

たとえば「彼の記憶を辿る」などと使います。

いったい、なんて読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「たどる」でした!

意味は道筋に沿って進むこと、手がかりを探し求めていくことです。

辿ると似た漢字に「巡る(めぐる)」がありますが、使い方が微妙に違います。

「巡る」は、ある事柄を中心に関連するという意味で「受け身の表現」として使うので、「辿る(たどる)」とは少し異なるのです!

思考を巡らせる(めぐらせる)とは言いますが、思考を巡る(めぐる)とは言いません。

また、思考を辿る(たどる)とは使いますが、思考を辿らせる(たどらせる)という表現は使わないですよね。

似たような言葉の使い方は、違いも覚えておくと表現の幅が広がりますよ!

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・「デジタル大辞泉」(小学館)
・「精選版 日本国語大辞典」(小学館)

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