“韓流ブーム火付け役”ソン・スンホン、次回作はNetflixシリーズに確定！酸素を牛耳る悪役に？

Netflixが新しく制作する『宅配ドライバー』（原題）に、俳優のソン・スンホンが出演することが決まった。

本作は、酷い大気汚染のなか、呼吸器なしでは生きていけない2071年が舞台。尋常ならざる戦力を持つ伝説の宅配業者「5-8」と、唯一の希望の宅配業者を夢見る難民のサウォルが出会い、起こる出来事を描いた物語だ。キム・ウビン、イ・ソム、カン・ユソクに続き、ソン・スンホンのキャスティングが決定した。本作は同名のウェブトゥーンが原作となっており、独特なストーリーと演出で原作公開当時は大きな人気を博した。

劇中ソン・スンホンは悪役のリュソクに扮する。彼は、呼吸器なしでは生きていけない世界で、酸素を武器に世の中を支配するチョンミョングループ唯一の後継者として緊張感をもたらす。

そして演出は、映画『MASTER／マスター』『監視者たち』などで痛快なアクションを手がけたチョ・ウィソク監督だ。ソン・スンホンはチョ・ウィソク監督のデビュー作『ひとまず走れ！』にも出演していたため、久しぶりの再会でも注目を集めている。

ソン・スンホンの出演が決まった『宅配ドライバー』は、Netflixで全世界配信予定だ。

◇ソン・スンホン プロフィール

1976年10月5日生まれ。韓国・ソウル出身。1995年、俳優のソ・ジソブとともにSTORM1期専属モデルとしてデビュー後、ドラマ『男女6人恋物語』『秋の童話』で一躍有名となる。2008年ドラマ『エデンの東』で「MBC演技大賞」大賞、男性人気賞など様々な賞を受賞した。2010年には松嶋菜々子と映画『ゴースト』で共演、アジアで絶大な人気を誇る韓流スターの1人に。代表作に映画『情愛中毒』『第3の愛』、ドラマ『マイ・プリンセス』『師任堂（サイムダン）、色の日記』『プレイヤー～華麗なる天才詐欺師～』など。