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「ショックでしょうが…」思わずポカーン。医師からの診断結果は… #卵巣ボーダーライン 15

  • 2022.2.10

【卵巣ボーダーライン第15話】フリーランスでイラスト制作などの活躍をされている「かたくりこ」さん。自身の実体験を元に、多数のマンガを描いています。本作は、かたくりこさんが妊娠中に判明し、現在も経過観察中の卵巣腫瘍(ステージIcの境界悪性卵巣腫瘍)の闘病記を描いたマンガです。全32話完結。

のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。

卵巣ボーダーライン 第15話

前回、術後の経過を見るために再び病院を訪れたかたくりこさん。「今回で通院も最後だし、まあ特に何もなく終わるでしょ」と安心していたのですが、エコー検査がなかなか終わらず……。

※基本術式は全摘出ですが、妊娠を希望する場合は、妊娠するための機能を残しながら手術をおこないます。

いつもなら10秒で終わるのに、今回に限っては1分経ってもエコー検査が終わらない……。もしや、もう卵巣嚢腫が再発したとか!? それだけはイヤァァ!!

ドキドキしながらもようやくエコー検査を終え、改めて先生から検査結果を聞くと……。

「前回の手術後におこなった病理検査も踏まえて境界悪性だとわかりました」「境界悪性は良性とも悪性とも言い切れないのですが標準術式は両側卵巣・卵管・子宮・大網の全摘出になります」「ショックでしょうが……」。

……はい? 思わず固まってしまったけど、ショックというか、初めて聞く単語だらけでまったく意味がわからない……。結局、今の状態がいいのか悪いのかもわからないし、今後どうすれば……。

第16話に続きます。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


かたくりこさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!

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著者:マンガ家・イラストレーター かたくりこ

私、夫、長女こむぎ(5歳)、次女きなこ(3歳)の日常を4コママンガにして、ブログ、インスタで公開しています。ブラック企業数社に計10年勤めた経験あり。最近は教育資金をためるべくFPと投資を勉強中。料理が大の苦手。一応ライブドアブログ公式ブロガー。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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