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あなたもお母さんを捨てるのね…? 異常な束縛をする母親に「うちもそうでした」と読者からも悲痛な声が

  • 2022.2.8
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娘を自分の思い通りに育てたい…という自分の欲望に溺れる、いわゆる“毒親”と言われる、母親からの度を越えた束縛に悩んだ経験のある人は少なくないようです。

漫画『母親だけど、捨ててもいいですか?』は、ある出来事をきっかけに、異常なまでの過干渉となった母親を持つ小学生の女の子・ハルが主人公の物語。母親のことは好きだけど、これ以上一緒にいるのは耐えられない…。次々にハルが直面する葛藤に、心が揺さぶられます。

子どもを追い込む母親は、捨ててもいいのか。読者アンケートには、経験者からの本音が数多く集まりました。


■幸せだった毎日が激変…異常な束縛をするようになった母
一般的な家庭で育ってきたハル。ところが、大好きだった父親が家を出てから、状況が変わっていきます。


父が家を出て1年ほど経った頃から、ハルに過度な干渉するようになった母親。

母親はハルを幼い子どものように扱い、洋服から何から、勝手に決めてしまいます。それでも母親のことが好きだったハルは、「これもきっと今だけ」そう信じて、母の言いなりになっていたのです。

しかし、そんな願いも虚しく、母親の束縛はどんどんヒドくなっていきました。


テレビを見ていることに嫉妬した母親が、コードを切断。さすがのハルも、この時ばかりは母親に恐怖を覚えます。

一方、学校ではオシャレに目覚める女の子たちを避けるように、男の子とばかり遊ぶようになっていきました。男の子たちの遊びはゲームが中心でしたが、ゲーム機を持っていないハルは、いつも友達たちが遊んでいるのを見てばかりいたのです。

そんな、ある日。




友達のケンタが、ハルにゲーム機を貸してくれました。嬉しかったハルは、つい自宅でゲームに熱中してしまい…。


帰宅した母親に、ゲーム機を投げ捨てられてしまったのです。

ハルはショックを受けながらも、ゲーム機を貸してくれたケンタに正直に謝罪します。すると…。


ケンタの両親の優しさに触れたことで、ハルはあらためて母親の考えに違和感をもちはじめます。

■母は私をどうしたいの? 娘の中に浮かぶ疑問
そんな中、なんと母親がゲーム機を購入。突然のプレゼントに喜ぶハルでしたが…。


母親の「あなたもお母さんを捨てるのね」という言葉に、ハルは大きな衝撃を受けます。さらに、追い打ちをかけるように…。


学校が唯一の拠り所でもあったハルにとって、それは受け入れ難いものでした。

母親のことは、もちろん大切。それでも、一緒にいれば自分がどんどん苦しくなってしまう。自分を追い詰める母親からは逃げてもいいのか。悩んだ挙げ句、ハルは小さな身体で大胆な行動に出ます。

そして読者アンケートには、親子関係に不和が生じた経験を持つ読者から、たくさんの声が寄せられました。


■母親から逃げる? 逃げない? 読者から届いたリアルな声

ハルのように、何もかも“母親が選ぶこと”が当たり前になっていたという読者からは、こんな声が届きました。
母親が当時過保護で、何でも口出ししたり、自分で決めるということをさせてもらえず、進路すら不本意な決め方になってしまい今でも後悔しています。
さらに、想像しただけで胸が苦しくなるような経験をした読者もいました。
ご飯もまともに作ってくれないので、冷蔵庫の物を少しずつ取って、バレない様に飢えを凌いでいたら、ある日バレて、屋外へ閉め出され一晩過ごしたこともあります。独り立ちして家を出た(親を捨てた)が、亡くなってもまだ夢に見て、普段生活していてもふと思い出し、辛い思いをしています。
母親と離別してもなお、辛い記憶を思い出すという方は他にも多くいらっしゃいました。

一方で、母親からの束縛や暴言が、大人になってからも続くという場合も少なくないようです。「あんたも私を捨てるの?」と私も母親に言われたことがあり、ドキッとした。母親は夫(私の父)に先立たれ、夫に依存していた矛先が私に全力で向かってきました。寂しさからか、私が仕事以外で外出するのは激怒。仕事の日も、家に着くはずの時間を計算し、それを少しでも越えるとスゴイ剣幕で「今どこにいるの!」と電話がかかってきました。結婚に失敗し子連れで実家に出戻らせて貰っているのですが、田舎に住んでいる為、世間体を気にする母は体裁が悪いと、離婚した私のことは許せないようです。かと言って、家を出て子どもと2人だけで生きていく勇気や行動力もなく、精神的な自立ができるほど強くない為、何をどうしたら良いのか分からず、ずっと親子関係で悩んでます。
また自分自身が親になり、子どもに対して母親と同じ行動を取っているのではないかと悩んでいる読者からの声もありました。普通に結婚していて優しい夫もいますが、自分の子育てには本当に自信がありません。私も過干渉な母親に育てられたので、無意識に母親に似てきている事を自覚するたびに、自分がとても嫌になります。 このお話のお母さんほど酷くはないけれど、私も娘に相当我慢させている、気を使わせていると思う瞬間がたくさんあって、それと重なり胸が痛みました。
アンケート全体を通して、たとえ「逃げたい、捨てたい」と思っても、実際に母親から離れる選択をすること、また離れたところで、それらをすべて“過去の出来事”として割り切ることの難しさを痛感する結果となりました。

連載コミック『母親だけど、捨ててもいいですか?』では、日に日に悪化していく親子関係にある転機が訪れます。狂い出した歯車は、もとに戻すことができるのか…。気になる物語の結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています。


※コメントは一部修正しています。

(ウーマンエキサイト編集部)

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