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まつ毛を上げて40・50代の目元を若返らせるテク

  • 2022.2.9

バタバタと忙しい朝。食事の準備や洗濯を終えた時点ですでに気力・体力を消耗しメイクが面倒になる日もありますよね。そんな日はビューラーだけで仕上げたナチュラルまつ毛がおすすめ。

コスメコンシェルジュの筆者が、まつ毛をカールさせて目元を若く見せる方法をご紹介します。

下向きまつ毛のデメリットは?

こちらの筆者のアイメイクはアイシャドウとアイライナーのみで仕上げています。

まつ毛が下向きに生えているから瞳に影がかかり少し暗い印象です。また、まつ毛を上げていないため目のフレームが曖昧になり小さくも見えます

アラフィフなので目力が衰えるのは致し方ありませんが、まつ毛を上向きにカールさせるだけでも印象は大きく変わります。40・50代の目元をイキイキと見せるために、ビューラーを使いこなしましょう!

ビューラーの種類

【1】オーソドックスタイプ

ビューラーといえばこの形を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

挟む場所と力を自由に調整できるので、根元から立ち上がったようなくっきりカールや、ゆるやかで上品な印象のカールなど、好みのカールがつけられます。

きれいなカールをつけるには根本から毛先に向けて3~4回細かく挟むこと

根本だけ上げてもすぐにまつ毛が下がってくるので毛先までカールさせることが大切です

まぶたに当たる部分が商品によりカーブが異なるので、自分の目の形に合うものを使えばきれいに仕上がります。

まつ毛があまり上がらなくなってきたらゴムの交換時期です。替えゴムはストックしておきマメに交換しましょうね。

【2】ホットビューラー

先ほどのビューラー同様まつ毛を挟んでカールさせますが、ホットビューラーは熱の力も利用します。熱を加えるので根本からしっかり上がりキープ力も優れているのが特徴です。

まるくて女性らしい目元を目指すならこのタイプがおすすめ。

しかしカールの強さの調節が若干しにくいため、繊細なカールをつけたい人には不向きかも知れません。

熱を使用するので長時間の使用はまつ毛を傷めるので注意しましょう。

【3】スティック型ビューラー

スティック型ビューラーはヒーター部分をまつ毛に押し当ててカールをつけます。

こちらひとつでまつ毛すべてを上げるというよりも、オーソドックスタイプのビューラーで上がり切らない目頭や目尻の毛を残さずきれいに上げるために使います

熱を加えるから時間の経過で下がったまつ毛を直すのも得意。まつ毛が下がりやすい筆者も必ずメイクポーチに入れてます。

ヒーターがむき出しになっているためまぶたの火傷には注意してくださいね。

上向きまつ毛の完成

今回はオーソドックスなビューラーでカールをつけた後にスティック型で調整をしました。

マスカラは塗っていませんがまつ毛が上がったので目に力が宿っています。また、瞳にかかっていたまつ毛の影がなくなったので明るい印象にもなりました

写真上が何もしていないまつ毛、写真下がカールをつけたまつ毛です。まつ毛がきちんと上向きにカールしていれば、マスカラを塗らなくてもイキイキとした印象を与えられます

細くて毛量少なめの筆者でもほんの2分ほどで目元が変わったので、まつ毛メイクが面倒だと思っている方もぜひお試しください!

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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