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一流のホワイト企業ランキング、3位Amazon、2位Facebook、1位は?

  • 2022.2.8
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令和の就活生が就職を希望する企業はどんな企業でしょうか?その一つの指標となるのが、「ホワイト企業総合研究所」が毎年実施している「新卒で入りたい一流ホワイト企業ランキング」です。

■「新卒で入りたい一流ホワイト企業ランキング」とは?

「新卒で入りたい一流ホワイト企業ランキング」は、ホワイト企業総合研究所が毎年就活生を対象に行っているランキングです。

国内企業約5万社のうち解析可能な1万3,000社を対象に、2023年に大学を卒業予定の就活生による企業の評価をスコア化。その結果をランキング形式で紹介しています。

その最新版が2022年1月8日に発表されました。このランキングの評価指標は以下の通りです。

・職場環境
・ワークライフバランス
・給与
・福利厚生
・成長環境
・事業見通し
・財務指標 など

以上の指標にもとづき、2023年卒予定の学生が高く評価したホワイト企業トップ3をご紹介します。

■3位 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

3位はGAFAの一角・Amazonの日本法人です。配送・流通サービス、広告マーケティング、金融サービス、ゲーム制作、メディア・エンターテイメントなど、幅広い分野でWebサービス事業を展開しています。

前年のランキングでは18位でしたが、15位も順位を上げる大躍進を遂げて3位におどり出ました。

■2位 Facebook JAPAN株式会社

2位もGAFAの一角・meta(旧Facebook)の日本法人がランクイン。順位は前年と同じです。

Facebook JAPANは、FacebookやインスタグラムなどのSNSで知られています。また、アプリの開発広告、マーケティング、金融サービス、社内コミュニケーションツール、日本各地の防災支援など、さまざまなWebサービス事業を手掛けています。

■1位 Google合同会社

1位はやはりGAFAのGoogle合同会社がランクイン。Googleも前年と同じく1位となっています。

Googleは世界トップシェアの検索エンジンや各種クラウドサービス、コミュニケーションツール、アプリケーション、マーケティング、新型コロナ接触通知システムなど、非常に多彩なWebサービス事業を展開しています。

■トップ3はGAFA3社!労働市場のグローバル化が顕著に

「新卒で入りたい一流ホワイト企業ランキング」のトップ3は、すべて外資系IT企業のGAFA3社が独占しました。また、4位以下にも多くの外資系企業がランクインしています。

なお、ランキングトップ100企業の3割はIT企業です。そのことから、就活生は将来性がある企業を選ぶ傾向にあることも見て取れます。

日本における労働市場のグローバル化が進んでいることは明らかです。また、「将来性があり、かつ、従業員への待遇がよいホワイト企業だけに優秀な人材が集中する未来」を予感させる結果といえるのではないでしょうか。

文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。

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