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【ダイエットチョイス!】運動と脂肪燃焼効果の関係で正しいのはどれ?~EICO式ダイエットのコツ(136)~

  • 2022.2.8
選択肢イラスト

1日に「選ぶ」シーンは何回となく訪れます。そのひとつひとつの選択を間違わないことがダイエット成功へのカギ! ダイエットコーチとして700人以上を成功へと導き、ご自身も21歳のときと出産後に2度の20㎏やせに成功したEICOさんに、さまざまなシーンでのナイスチョイス・バッドチョイスを教えていただくこのコーナー、第136回は運動と脂肪燃焼効果について。どのくらい動けば脂肪は燃えるのでしょう? EICOさんのベストチョイスとは?

脂肪が燃焼するために必要な時間の説明として正しいのはどれでしょうか? 正しいと思うほうを選んだら、さっそくEICO式でチェック!

A 「運動直後から、脂肪は燃焼し始める」
B 「20分はまとめて運動する必要がある」

 

グッドチョイスは「運動直後から、脂肪は燃焼し始める」です!

A画像

【脂肪燃焼にかかる時間とは?】
脂肪燃焼とは、体内の中性脂肪が分解されて遊離脂肪酸として血中に放出され、運動をするときのエネルギーとして消化されることをいいます。血中に遊離脂肪酸が放出され、燃え始めるまでに20分かかることから、これまで、運動を20分以上まとめて行わないと脂肪は燃えないと言われてきました。
ところが現在では、血中には常に遊離脂肪酸があり、運動すれば、その遊離脂肪酸が燃焼するため、運動した直後から脂肪は燃焼する、という考え方に変わっています。20分時間がとれる人はまとめて行えばいいですが、できない場合は、たとえば1回5分の運動を1日の中でこまめに行えばよいということです。日によって、運動時間が10分の日があっても1時間の日があってもOK。5分のブロックを1日の中で何回やろうかと考えるとよいでしょう。4~5回行えると理想的です。
また、脂肪を燃やすためには、運動強度も大切です。心拍数が上がる=息が上がることで、脂肪燃焼は進みますが、激しければいいというわけではなく、一番効率がよく脂肪が燃えるのは、あいさつができる程度、ぎりぎりしゃべれる程度の息の上がり方です。そして、実際に体内の脂肪を減らすには継続が必要です。少なくとも3か月以上は続けてみましょう。

取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ

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