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「力を抜いて、奥に…」予行練習はバッチリ!ドキドキの本番は…!?

  • 2022.2.7

経血量が多い日は、常に漏れていないか心配になる私。生理2日目には漏らさないことが気になりすぎて疲れてしまうことも度々ありました。

初めて経血を見たのは

初めて経血を見たのは小学4年生のとき。同級生のジーンズが経血で真っ赤になっていました。授業で生理については学んでいましたが、まだ初潮を迎えていなかった私にとっては衝撃!私が同級生のお尻を隠す壁になり、一緒に保健室へ行った思い出があります。

そのとき、「お尻が赤くなるほど経血量が多い人もいるのだ」ということを学びました。

鎮痛剤を飲むようになる

高校生のころ、経血も多くなり、生理痛との闘いが始まりました。いつも薬に頼っているのは体に悪い気がして、最初は鎮痛薬を飲むのをためらっていたものの、痛みが強くなり飲むことに。私の場合は、痛みのピークに飲んでも効きがよくないと感じたため、下半身が「ピリピリ」としたときに服用するようにしました。

すると以前より痛みの引きが早く、うずくまるような痛みから解放されました。

温泉で初のタンポン

社会人になるとタンポンを使うようになりました。きっかけは楽しみにしていた友だちとの温泉旅行。生理と重なることがほぼ確定していたので1カ月前の生理中にタンポンの練習をしてみることに。もともとタンポンに抵抗があったのと、温泉でスムーズに使える自信がなかったからです。腟の奥に入れるまで格闘しましたが、力を抜くことでスルっと入れることができるようになりました。

そして当日、新しいタンポンをつけいざ温泉に入るときはドキドキしましたが、漏れることもまったくなく大浴場に入ることができ、満足したことを覚えています。また、友だちが温泉旅行で生理がきてしまったときは、私がトイレの外でタンポンの入れ方をレクチャーした思い出もあります。

タンポンの実力に心底惚れ込んでしまった私は、生理2日目には必ずタンポンとナプキンを合わせて使うようになりました。また、外出先でトイレにすぐいけない状況が予想されるときも使用するように。正しく使えば、タンポンは怖くないと感じました。

長いナプキンを使うとなぜか半分に折れ、テープの部分が股に当たり漏れるという失敗をすることが多かった私ですが、快適な夜を過ごすことができるようになりました。

経血量も多くなく3日で終わる友だちもいて、うらやましいと思ったこともあります。そう思いながらも、自分の生理をいかに快適に過ごすことができるかと考えてきました。

ショーツタイプのナプキンや大きなナプキンも使ってみましたが、私にはタンポン&ナプキンの組み合わせが一番安心できました。今でも少量ついてしまうこともありますが、洗えば落ちるし気にしない。おおらかに考えることも生理中のイライラを抑えることのひとつではないかと考えられるように。

試行錯誤しながら自分の生理と向き合い、自分の体のこともわかってきました。

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

著者/金子サチ
監修/助産師REIKO

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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