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お金と時間は最小限!ちょっとした工夫でスペシャルバスタイム【体験談】

  • 2022.2.7
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子どもが手を離れ50歳直前になった私は、もっと自分を大切にし、質の高い生活をしたいと思うようになりました。そこで、今までは何も考えずにお風呂に入り、「あ~っ、気持ち良いな~」と思いながら癒されていましたが、せっかくバスルームという素晴らしい環境があるのだから、もっと工夫をすればスペシャルなバスタイムを楽しむことができるのではないかと考えました。今では夫婦ともにスペシャルバスタイムを心から楽しんでいるという体験談です。

大好きなバスタイムを上質な時間に変える

子どもが独立し夫婦2人だけの生活になり、忙しい毎日から少し解放されたことをきっかけに、ちょっぴりゆとりある質の高い生活をしていきたいと考えました。最初はずっとしてみたいと思っていたアロマのある生活に挑戦し、今では毎日アロマを楽しむことができるように。アロマを勉強していくとお風呂にアロマを利用し、いろいろな効能を楽しむことができることも知りました。

そこで香りのあるバスタイムをもっと上質な時間にしていきたいと考えるように。時間をかけて少しずつ生活の質を上げたいと思った私は、アロマ生活の次にスペシャルバスタイムを目指すことにしました。

とはいっても自宅は特に広々としたバスルームがあるわけではなく、一般的なマンションサイズなので驚くような変化は期待していませんでした。しかし、いろいろ工夫をしてみたところ、想像以上に満足のいくスペシャルバスタイムのための環境をつくることができたのです。

徹底した掃除を基本におしゃれ感を重視

スペシャルバスタイムのための環境づくりには、まず徹底した掃除が大切だと考えました。もちろん毎日普通に掃除はしていましたが、徹底して掃除するのは年末ぐらい。本気で今までのバスルームをがらっと変えるぞという意気込みで、丸1日かけて徹底した掃除をおこないました。

小さな窓枠のところにはシャンプーやせっけんなどを乗せていましたが、そこには観葉植物の鉢植えを2つ置きました。観葉植物は湿度や温度に強いシダ科のアジアンタムとアイビーをそろえました。涼し気なグリーンが一気にバスルームにさわやかさを演出してくれます。

シャンプーやリンスなどを、落ち着いたベージュを基調にしたおしゃれなボトルに入れ替えるだけでも、バスルームがよりグレードUPしたイメージに。バスチェア、おけは茶系で透明感のあるスタイリッシュなデザインのものに交換しました。

シャワーヘッドは少々高額でしたが、今人気の高水圧タイプに。そして、できるだけ余分なものを置かないようにして、家庭のお風呂というイメージをなくすような工夫をしたのです。

スペシャルバスタイムの夢がかなった!

最初はどうなることかと思ったものの、実際におこなってみたところ本当にスペシャルバスタイムの夢がかないました! 今までもバスタイムは至福のときでしたが、それ以上に癒される空間をつくることができたことに実は自分でもびっくり。今までは単にお風呂の魅力だけでしたが、今はお風呂の魅力プラス贅沢な時間を手に入れた満足感も感じています。

あまり褒めることのない夫も、今回はとにかくベタ褒め! 上質な生活はそんなにお金をかけなくても、気持ちさえあれば結構本格的にできるものだと実感しました。このバスルームには私が以前から考えていたアロマとキャンドルを取り入れ、思ったとおりのイメージを完成させることができました。バスルームを暗くし、湯舟のふちにキャンドルをいくつか置くとなんとも言えないスペシャルバスタイムを楽しめます。

キャンドルもそれを入れるグラスも100均でそろえました。また、アロマは質を重視したかったので専門店で購入したものを使用。アロマ生活を楽しんでいたので、ほとんどあるもので利用できました。アロマを数滴垂らした小さなコップにお湯を少し入れて、それを湯舟のふちに置くだけでOKです。そのときの気分で、さまざまな香りを楽しんでいます。

まとめ

普通のバスタイムをスペシャルバスタイムにするためにかかった日数は、すべてそろえるまでに3日。かかった予算は、ちょっと贅沢したシャワーヘッドが約2万円でしたが、ほかのものは全部で1万5,000円に満たないほどと低予算でそろいました。

気持ちさえあればこんなに簡単に上質な生活が手に入るのだと、自分でも驚きと喜びを実感しました。 これからも少しずついろいろな生活の質を高めていき、自分を大切にする生き方を実現していけたらいいなと思っています。

生活の質を高めるためのアロマ生活に次いで、第2弾のスペシャルバスタイムも大成功することができ、やればできると自信が付いたので、次の第3弾も考えているところです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:Sakura

子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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