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大騒ぎを回避! ママが「子連れ外食」で注意すべきマナー

  • 2015.8.25
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【ママからのご相談】

現在2歳の子どものママです。うちの子はどこへ行っても落着きがありません。私もたまには主婦をお休みしたいと思い、今度ママ友と子連れで外食をしたいと思っていますが、この子を連れてファミレスにでも行くとなると 他人に迷惑をかけてしまいそうで不安です。家でも食事を上手に食べることができないので、やっぱり外食は諦めたほうがいいのでしょうか。また子連れ外食で気をつける点を教えてください。

●A. 親がきちんと子どもをフォローして、マナーを身につけさせましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターのみいゆです。

ママだってたまには人の作ったものが食べたくなりますよね。でも子連れで外食に行くとなるとものすごいパワーを使います。精神的にも、周りの人に迷惑をかけていないかどうかが気になり、せっかくの楽しい外食がドッと疲れるだけになってしまいます。

しかし、外食のお店選びや子連れでのマナーを守っていれば他人に冷たい目で見られることもなく、上手に外食できるのです。今回は葦野そら氏の著書を参考に、子連れで外食するときのコツをご紹介したいと思います。

●食事が終わった子どもも会話に入れる

子どもは大人よりも食事の量が少ないので、すぐに食べ終わって時間を持て余します。ママ友同士で来ていると親だってゆっくりおしゃべりしたいところです。

だからといって会話に夢中になっていると子どもはじっとしておくことができないので店内を走り回って、他人に冷ややかな目で見られることもあります。こういった場合は親がしっかりと食事の前に、「これから行く場所は遊ぶ所ではない」ということを教えておかなくてはなりません。

そして食事が終わればみんなで据わっておしゃべりをするといいようです。子どもも分かるような話をちょこちょこ織り交ぜれば興味を持って席を離れることもありませんね。

●大声ではなく、こそこそ話で伝える

子どもが大声ではしゃいでいても何もアクションを起こさない親は非難されます。しかし、店内に響き渡るくらい大声で子どもを怒鳴りつける親も周りに迷惑をかけています。

誰でも楽しい外食をしている場所で怒鳴る声が聞こえてきたら空気が悪くなってしまいますよね。そういうときは子どもの耳元で内緒話をするかのように小さな声で話して子どもを落ち着かせるといいでしょう。子どもは“秘密”が好きなので意外と効果があるようです。

●食べもので遊ぶのは絶対厳禁

子どもは目の前に珍しい食べ物やお子様ランチのようにかわいく飾ってあるものを見ると、どうしても手が伸びて遊んでしまいます。食べ物に興味を持つことは良いことですが、大切な食べ物で遊ぶことは絶対に、「いけない」と注意する必要があります。

そういう場合のほとんどはもう食べたくないという意思の表れですから、食事のメリハリをきちんとつけておいたほうがいいでしょう。他人から見てもカチャンカチャンと音をたてて食べ物で遊んでいるのを見るのは不快に思いますよね。

親が子どもに注意するべき点は周りの目に対してだけではありません。子どもが食事中にスマホの画面を凝視していることも親のマナーが足りていないようです。

葦野氏は自身の著書の中でこれについても、『子どもに対する親のマナー』があると述べています。確かにこれが大人同士であったら嫌な思いをしますよね。

自分達がよければいいのではなく他人や家族、友達との外食でマナーを守るのは子どもだけではなく親も同じことでしょう。マナーを身に付けて楽しく子連れ外食をしたいものですね。

【参考文献】

・『子連れお出かけらくらくマナー』葦野そら・著

●ライター/みいゆ(ママライター)

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