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厳選!メンズショップ14 vol.13|POST O’ALLS

  • 2022.2.6

並ぶのは、背景やディテールを熱く語りたくなる洋服ばかり。店主との会話はいつでも刺激に満ちている。プレッピー、ミリタリー、ワーク、アウトドア…、掲載した商品はすべて『GINZA』読者におすすめです。

POST O’ALLS

NYから帰還した
“ワークウェア”の殿堂

ずらり並んだカバーオールは、どれも武骨で同じように見えるかもしれない。だが、ボタンひとつとっても形状や刻まれた模様に尽きることないゆえんがある。そんな奥深い世界とじっくり向き合いながら、デニムやインディゴに縛られず、素材やカラーリングの妙でポップに“新作”を展開してきた〈ポスト オーバーオールズ〉。

1993年にNYで創業。2019年に拠点を日本に移し、上高井戸に旗艦店をオープン。今季ものとアーカイヴを同列に並べたアメリカを感じるショップで、ワークウェアをぜひ羽織ってみてほしい。想像以上にしっくりくるはずだ。

「ロイヤルトラベラー」という名のジレ。ポケットだらけで、細々とした持ち物を収納できる。2010年代に作られたアーカイヴから。各¥36,080。

90年代後半のペインターパンツ 各¥26,180。山積みになったパンツ棚から掘り出す“体験”もぜひ。

色も形もオーセンティックな2010年代頃のシャンブレーシャツ ¥25,080。

1910年代の鉄道作業員が着用していたものを、10オンスのデニム生地で再編集した新作のカバーオール ¥44,000。ボックス型シルエットなので、ハーフコート感覚で楽しめる。

“NY時代”に作っていた〈NYT〉のミニトート ¥10,780。ストラップには軍もののウェビングテープを使った本格派。

GINZA2021年10月号掲載

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