「なんか違うんだよな…」男性が付き合ってすぐ別れる理由

付き合って1ヶ月で彼氏にフラれてしまった場合、その1ヶ月で問題が発生したとは考えにくいです。多くのカップルは、この期間はラブラブな状態のはずです。

それでもフラれてしまうのは、彼氏が想像していた彼女の姿と実際の彼女の姿が、かけ離れていたことが原因と考えられます。そこで今回は、付き合って1ヶ月で彼女に対して「なんか違う…」と男性が感じる理由ついて、記事にまとめます。

男性は、女性と付き合う前に「女性が彼女になったらどうなるか」を、シミュレーションする傾向があります。たとえば、料理上手な女性と付き合うことを考えた時、「付き合ったら、美味しい料理をたくさん作ってくれそう」と想像するのです。

しかし、いくら綿密にシミュレーションしたところで、所詮は想像。想像と現実の違いが起きた時、男性は「なんか違う」と感じてしまいます。

男性は、女性の持つ何らかの魅力に惹かれて好きになります。付き合う前ですら魅力を感じるのですから、付き合えばその魅力はさらに高まるだろうとシミュレーションします。

しかし、付き合って女性の魅力が想像していたほど発揮されなかった場合、男性は「想像していた彼女と違う」と感じてしまいます。つまり、好きになった理由次第で、男性の気持ちは早々に冷めてしまうのです。

男性は女性と付き合う前は、彼女がいないライフスタイルを確立しています。そこで女性と付き合えば、当然ライフスタイルに変化が起こり、失うものも出てきます。

たとえば、男性が夜10時からゲームで遊ぶライフスタイルを送っていたとして、女性と付き合ったことで、その時間の過ごし方がLINEや電話に変わったとします。この場合、男性はゲームができなくなったことを惜しみ「なんか違う、今までの方が楽しかったかも...」と思ってしまうのです。

「女性の魅力が発揮されない」について解説しましたが、それだけでなく魅力が完全に消えてしまうこともあります。たとえば女性の気遣いに惹かれて付き合ったとして、付き合った途端に女性が気遣いを見せなくなるようなケースです。

この場合、女性は元々普段から意識的に気遣いをする性格で、彼氏の前でだけ素に戻るタイプなのかもしれません。しかし、男性はそのことを知らないため、「今までと違う」と思ってしまうのです。

男性は付き合った後のことを、シミュレーションしますが、予測が的中するとは限らず、時には想定外のことが起こります。

その時、男性は「こんなはずじゃなかった」という気持ちになり、男性にとって女性との付き合いは、想像していた付き合いとは全く違ったものになってしまうのです。女性に意外な欠点が発覚したケースなどが、挙げられます。

付き合うことは、男性にとって強制されるものではありません。彼女がいる生活、いない生活、どちらの生活も選ぶことができます。男性が前者の生活を選ぶのは、その方が楽しいと思うからです。

だからこそ、付き合う前の方が楽しく感じた場合は、「想像していた生活と違う」と思ってしまうのです。

付き合って1ヶ月で「なんか違うな」と思うのは、付き合う前の男性のシミュレーションが関係してきます。女性と付き合ったらどうなるか、その想像と現実のギャップで「違う」と感じることがありますし、想像しきれなかった要素が露わになることでも、同様の感覚に陥ります。

その意味では、あまりにも背伸びして男性にアプローチするのは、長く付き合えない要因になってしまうかもしれませんね。