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自己肯定感の低い子供の特徴は?意識して高めてあげよう!

  • 2022.2.2
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自己肯定感が低い子供は、自分の能力を信じることができず、物事に対して消極的になりがちです。「どうして?」と思われるかもしれませんが、子供の自己肯定感が低いことの原因は、親の接し方にあるかもしれません。本記事を参考に、子供の自己肯定感を高めてあげましょう。

自己肯定感ってどんなもの?

自己肯定感と言われても、なかなかピンとこない方もいらっしゃるでしょう。ここでは、まず初めに自己肯定感とはどんなものなのか、解説していきます。

自分の能力を信じる力

自己肯定感とは、名前のとおり「自己を肯定する力」のことです。肯定するというと少し大げさですが、要するに自分の力や価値を信じる力。自分には能力がある、価値のある人間であると肯定することで、前向きに社会生活を送ることができます。

自己肯定感を下げる原因は?

自己肯定感が低いと、物事に対して消極的になりがちです。ではどのようなことが原因となって、自己肯定感は下がってしまうのでしょう。以下を参考にしてください。

  • 親が子供の行動を決めてしまう
  • 親が結果でしか判断しない
  • 過度な厳しいしつけ
  • 子供の話を聞いてあげない

自己肯定感が低い子供の5つの特徴

自己肯定感が低い子供には、5つの特徴があります。それぞれについて解説するので、参考にしてくださいね。

1.自分を責める

自己肯定感が低い子供は、叱られると激しく自分を責めてしまいます。もともと「自分はダメなんだ」という意識があるため「次は頑張ろう」など、気持ちを切り替えることができず、長く落ち込みがちです。

2.挑戦を拒む

自己肯定感が低いため、自分に自信をもつことができません。そのような子供にとって、新しいことへの挑戦は不安が大きく、できる限り避けたいことでしょう。

3.意見を言わない

自己肯定感が低い子供は、常に「自分の意見は間違っているかもしれない」といった不安を抱えています。そのため自分の意見を言うことができず、周囲に同調しがちです。

4.諦めが早い

自分に対してネガティブな評価をしているため、物事の諦めも早い傾向にあります。「自分にはどうせできない」といった気持ちから、すぐに諦めてしまうのです。

5.褒めても喜んでくれない

自己肯定感の低い子供は、たとえ良いことをして褒められても、素直にその言葉を受け取ることができません。自分自身を劣っていると感じているため、自分にできることは、他の人にもできる、つまり、褒められるようなことではないと考えてしまいます。

子供の自己肯定感を上げる方法は?

子供の自己肯定感をあげるためには、以下のような方法を試してみてください。

  • スキンシップを増やす
  • コミュニケーションを増やす
  • 子供の意見を促す
  • ありのままの子供を肯定してあげる

常に子供の気持ちに気を配ってあげよう

子供の自己肯定感を育むためには、話を聞き、意思を尊重してあげることが大切です。この繰り返しによって、子供は自分の意見や意思、強いては自分自身が大切にされていると感じることができます。自分の子供は自己肯定感が低いと感じる方は、ぜひ試してみてください。

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