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義母からの「赤ちゃんを育ててくれてありがとう」にイラッ。赤ちゃんは私の子なのにお礼って何のつもり?

  • 2022.2.2
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出産後、多くのママに訪れるという「産後のガルガル期」。話には聞いていても、実際どんなもの?本当にあるの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。出産を控えている方や、出産したばかりでまだガルガル期を経験していないという方も、具体的にどういうことが起こるのか知っておくと役立つかもしれません。今回は、実際にあったママたちの「産後のガルガル期」について寄せられた投稿を紹介します。

産後、周りの大人がうっとうしいと感じてしまう…

子供が生まれても、あまり態度が変わらない夫もいれば、急に子煩悩な行動になる夫もいるでしょう。子供が生まれた途端、義母が頻繁に連絡してくるようになった、といった場合もあるのではないでしょうか。

子供に関わろうとしてくれているのは、ママとしてとてもありがたいですが、なんだかうっとうしいと感じてしまうことも。

自分以外の人が子供をかわいがっている姿を見ると、なんだかもやもやするということは、実際に筆者も経験しました。産前はまさか自分がこのように感じるとは思っていませんでした。

もちろん感じ方は人それぞれ。ママリにも、以下のような投稿がありました。

旦那は抱っこすらまだ上手く出来ないのになんでもやりたがり、私は言われれば言われるほど子どもに触れて欲しくないです。
(省略)
もう実家に帰りたいです。今日は旦那が休みなので余計辛い…いない方がいいなんて思っちゃいます。なんか旦那に拒絶反応がすごくイライラして話したくもない、どうしたらいいかわかりません。離婚したい。 qa.mamari.jp

パパが子供に対して行うことすべてに拒絶反応が起きると、ママもつらいですよね。よかれと思ってしてくれていることでも、ママはつい過剰に反応してしまうことも。

夫だけでなく、自分の親や義実家に対しても同じような感情を抱いてしまう、という方もいるのではないでしょうか。

私の子どもなのに…

これは筆者自身の経験なのですが、義実家に帰省した際到着して早々、義母が子供をさっと取り上げてしまったことがありました。

取り上げる、と書きましたが、実際はただ抱っこしただけです。しかし筆者からしたら、それを「取り上げられた」と思えてしまうほどショックな出来事でした。

子供が成長した今考えると、おばあちゃんがかわいい孫を抱っこしたいのは当然のことだなと思うのですが、当時はそのような考えには至りませんでした。

先輩ママが経験した、「産後ガルガル期」

ママたちが経験した、周りの大人たちとの気持ちのずれについてを、いくつかご紹介します。

あくまでも体験談で感じ方には個人差があるため、参考程度にしてくださいね。

夫に対するイライラ、気持ちのずれ
特に理由はないけど
ガルガル期は何してもダメでした…😂
優しくされてもイラつくし、○○してってお願いしてわかったよーって言ってすぐ動かないとボロクソ言っちゃうしで、旦那にはかなり当たり散らしてましたw
あー、このまま嫌われてもおかしくないな。と思いながらも止められずに、触らないで。きもい。くさい。とか、めっちゃいってました…(´;ω;`) qa.mamari.jp

特に大きな理由はなくともイラッとしてしまうこと、ありますよね。どうしようもない部分もあるのかもしれません。

イライラをパパにぶつけることでけんかになってしまい、さらにイライラするという悪循環におちいってしまいそうです。「ガルガル期」というママにはどうしようもない時期があることをパパが知っていたら、乗り切れるのかもしれません。

小さな嫉妬心
泣いていて、夫に抱っこ代わったら泣き止んだりしたときは悔しくてたまりません(;O;)ふたりが楽しそうにしているのを見ると、初めの頃は大好きなふたりが楽しそう♪幸せ♪って思えてたのに、最近はいいとこ取りで美味しい思いばっかりして…って、黒い感情が出てしまいます(^_^;) qa.mamari.jp

こう感じてしまうのも、ママがいつも育児をがんばっている証拠。おいしい思いばっかりして…と感じてしまう気持ち、よく分かります。

しかし、にこにこ笑顔のわが子ほど、かわいいものはありませんよね。わが子が幸せそうならそれで良いと感じられるよう穏やかにすごしたいものですが、それができないのが「ガルガル期」なんですよね。

家事を代わって
私が料理したりお皿洗ったりしてる時に息子がぐずるとすぐ抱っこしてあやしてくれて助かってるはずなのに、私が抱っこするからこっち代われよと思ってしまったり😣
qa.mamari.jp

本来なら育児に協力的なパパに感謝するところですが、反対にイライラしてしまうことも。

子供の泣き声が聞こえただけで、慌ててすぐ駆けつけるのがママの日常というママも多いでしょう。それに慣れてしまっているから余計に「私が抱っこするのに!」となりそうです。

家事を代わってくれるパパを期待しているのかもしれませんが、そこまで理解を求めるのは難しいのでしょうか。

捉え方の違い
義母の行きすぎた孫フィーバー(自分用の抱っこ紐を買う、など)で嫌な想いで苦しんでいるのに、何も知らずにのうのうと赤ちゃんを可愛がることができる義母や親孝行だと呑気に喜ぶ旦那に腹が立ちます。 qa.mamari.jp

あるあるですが、とってもむずかしい問題。義母が自分用の抱っこひもまで購入するとなるとさすがに「え?」と思います。しかしパパにとっては実の親なので、大事にしたい気持ちもあります。

なんと言ったら波風立てずにうまくパパに伝わるのでしょうか、悩みますね。

小言が多い
うちの旦那はやれない癖に文句?愚痴?小言?が多いです。
例えば昼間暑かったので半袖にしたら
まだ半袖は寒いんじゃない?
とか、爪が伸びて顔に引っかき傷があるから2日に1回ぐらいは切ってあげた方がいんじゃない?
とか…
とにかく自分が出来ないくせにウルサイです! qa.mamari.jp

自分でできないくせに口ばっかり出さないで、と言いたくなってしまうのではないでしょうか。ママはたくさんすることがあって、そこまで頭が回らないこともありますよね。

小言を言うのであれば、パパにやってみてほしいものですね!やり方を聞かれたら、丁寧に教えてあげましょう!

義実家に対するイライラ、気持ちのずれ
ありがとうってなに?
遠方にいる義母からお祝いが届いたのですが、「赤ちゃんを育ててくれてありがとう」と手紙に書いてありました。
それを読み、嫌な気分になったのです。
赤ちゃんは私のなのに、ありがとうって何?と内心思ってしまいました。 qa.mamari.jp

「育ててくれてありがとう」だと、あなたのために育ててるんじゃないわ!となりそうですよね。イラッとしてしまう気持ちに共感します。

義母にはまったく悪意はないですし、「いつも育児お疲れさま」と言い換えてもらえていたら、感じ方が違ったのかもしれませんね。

好みの違い
義母は会うたびにおもちゃと服くれるんですが。。
おもちゃは今オーボールに夢中だからそんなにいらないし、服の趣味が違う!! qa.mamari.jp

趣味が違うものをもらうのも、結構なストレスになるのではないでしょうか。特に服は、「義両親と会うときに着せておかないと!」と気を遣うのも嫌ですよね。

一緒に買い物に行くほうが嬉しいという方は、パパに相談してみるといいかもしれません。

預かりたがり
2ヶ月のときに、
出かけてきていいよ!孫預かるから💓攻撃。←私がいないところで息子を可愛がりたいだけ。

かなりしつこく毎回言われていたので
哺乳瓶のまないので。と断っていました。

しかし今度は、孫が離乳食たくさん食べれるようになったら預けられるしね!とはじまりました。。。。

この言葉聞くだけでかなりイライラしてしまいます。 qa.mamari.jp

幼い子供を預けるのはそう簡単ではありません。毎回言われると、きっとかなりのストレスになるのではないでしょうか。

これが原因であまり義実家に帰省したくなくなったり、避けるようになりそうです。イライラしてしまいそうなときは、適切な距離感を意識するとよいかもしれませんね。

え?悪口?
本当に最近義母のちょっとした発言がイライラして仕方ないです。
あげたらキリがないですが息子をみて「眉毛が繋がってみえる」やムチムチになってきた息子に「ブタやねー!」など言ってきます。 qa.mamari.jp

子供の見た目をとやかく言われるのは嫌ですよね。言っている側に悪気はなくとも、言われたママは心配になったり、悲しい気持ちになってしまいそうです。

悪意がなくても見た目に関しては何も言わないのが一番!義母からのコメントは、パパを使ってコントロールできるといいですよね。ママが直接言うのは難しいですよね。

パパにもある!?
今日、旦那に
男にもガルガル期ってあるの?
俺自分の親にも抱かせるのが嫌で
自分から娘抱っこしてとか言わない。
抱かせてと言われたら預けてる。
って言われました。 qa.mamari.jp

これには筆者もびっくりしました。親に赤ちゃんを抱かせるのは嫌と感じることは、パパが経験する場合もあるんですね。

この投稿に対して、「そんなパパ羨ましい!」というコメントも寄せられていました。夫婦で気持ちを共感できそうです。

産後に感じる、「産後ガルガル期」は珍しいものではない

子育て中のママは、「私も同じ」「振り返れば、あれはそうだったのかも」など、ハッとすることがあったのではないでしょうか。

また、出産を控えているママやまだ経験していない新米ママは、自分もこのような経験をするかもしれないと心構えができたかもしれませんね。必ず経験するとは限りませんが、存在を知っておくと少し安心ですよね。

多くのママが、産後の不安定な気持ちを抱えていると知ることで、自分だけではないのだと少しでも気が軽くなっていただければ幸いです。

著者:ochibis

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