ちょっと待った！「脈ナシ」とは言えない男性の言動

彼が好きだと、つい脈の白黒をつけたくなるもの。でも人の気持ちってそんなに簡単じゃないし、男女で価値観って異なりますよね。そのため一方的に「脈ナシ」と判断してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうおそれがあります。そこで今回は、「脈ナシとは言い切れない男性の言動」をご紹介。

予約しない、オシャレなお店に行かない

・「今カレとの初デートの際、お店を予約しない上に、チェーンの居酒屋に連れて行かれて驚いた。『もしかして私のこと好きじゃないのかも？』と思ったけれど、実際はいままで付き合った誰よりも大切にしてくれています。私から『○○ってお店に行きたいから予約して！』と言うとやってくれるし、いまは特に不満はないですね」（33歳／女性／IT）

女性からすると、素敵なお店を予約してくれたほうが愛を感じますよね。でも実際のところ、そこまで完璧な男性ってあまりいないのかも…。そもそも日頃から、予約の概念がないケースもあるでしょう。「私のこと好きじゃないのかな」「もっとリードしてくれる男性がいいのに…」とガッカリしがちですが、ここは女性からさりげなく誘導するのがベストですね。

LINEの返信が遅い

・「片思い中のAさんは、LINEのテンポが遅くて。よくて1日1回、3日間返信がないこともザラでした。好きな人とは毎日LINEするものだと思っていた私は、脈ナシと判断。そのままスルーしてしまったのですが、噂でAさんにも好意があったと知り、ビックリ！だけどAさんにはもう彼女がいたので、恋は実らず終了しました…」（28歳／女性／営業事務）

男性からの返信が遅いと、彼を忘れて次にいくべきか悩むもの。でも男性って、そこまでLINEを重視していない人も多いもの。仕事が忙しかったり、もともとマメじゃなかったりするとおざなりになりがちです。女性もそのときは割り切ったつもりでも、「彼はいま何をしているのかな…」と、あとから後悔が襲ってくることもあります。

彼が完全スルーしているわけじゃないのなら、ゆるくLINEを続けてもいいかも。また直接デートしたほうが、意外とうまくいくパターンもありますよ。

人前で避けてくる

・「好きな子と、目を合わすのすら恥ずかしくて、人前だと避けてしまうことがある。それでいてLINEは饒舌だから、好きな子から『○○さんって、何考えているのかわからないです』と言われてしまいました…」（27歳／男性／営業）

周りから変な噂を立てられたくない、自信がない、ただ単に恥ずかしいなど、好きな人の前だと素直になれない男性もいます。煮え切らない態度に困惑しますが、受け身ではなく女性から声を掛けてみるのもアリ。一度緊張がほぐれれば、男性も自然体になれるでしょう。

恋愛に不器用な男性ほど、脈ナシ風な態度をとってしまいがち。つい世間一般の脈アリ診断に当てはめたくなりますが、まずは彼がどんな性格なのかを知ることが大切です。こうやって考えると、実は女性が思っているほど深い意味はないのかもしれませんね。