1. トップ
  2. グルメ
  3. 【江田島市】島の恵みを使った 笑顔になれる薪窯パン「しまのぱん souda!」(ソウダ!)

【江田島市】島の恵みを使った 笑顔になれる薪窯パン「しまのぱん souda!」(ソウダ!)

  • 2022.1.31
  • 2981 views

こんにちは! 甘辛両党特派員のmocoです。

今回は、江田島のとっても素敵なパン屋さん「しまのぱん souda!」へ行ってきました。

店名の「souda」は、"空" "海" "大地"の頭文字から。 国産の麦・自然発酵の種・シンプルな素材、そして島の食材・薪木・地下水を使って笑顔になれる日々に寄り添うパンを焼かれています。

ゆったりとした島時間も楽しみに

場所は、江田島。 広島市内からは、車で約1時間ちょっと。 海沿いのドライブも素敵なので車で行くのがおススメです♪

出典:リビング広島Web

臨時駐車場看板。「奥の小路を歩いて上がってね! 坂道ファイト!」と書かれています♪

出典:リビング広島Web

お店に向かう小路には、島らしい柑橘の木や 可愛い目印が♡

出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

店舗前も駐車可能なようですが、手前にあった駐車場に停めました。 看板をよく見ると「臨時駐車場」と… そこからお店までは徒歩約1分。 道中の小路にも とても可愛い道標があって楽しかったです♪

出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

小路を進むと、お店(家?)が見えてきました。

出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

可愛いロゴ。これって江田島市の形かな?

古い日本家屋をリノベーション。 このお店や窯は、たくさんの方々に助けられて出来上がったそうです。

広々としたお庭を進み、店内には広いウッドデッキの横の縁側から入ります。

木の温もりに包まれた店内
出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

カウンター上をロゴの形にくりぬいた木材で作られたテーブル。 よく見ると広縁に置かれたロッキングチェアの前の小さいテーブルもロゴの一部。

ロゴの形にくり貫かれた木製カウンターが印象的! 壁一面の大きな黒板には、パンやお店についての色々が書かれています。 広い和室の店内からは、自然豊かなお庭が見え、優しい陽がさし込む居心地の良い店内。 これは、ついつい長居しちゃいそうです。

出典:リビング広島Web

江田島産のハチミツやジャムもありました。

出典:リビング広島Web

嬉しいお得な地元みかんの販売も。POPに書かれたレモンやキュウリも気になります。

出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

使い心地の良さそうなオシャレな雑貨も色々。

出典:リビング広島Web

環境や地球に優しい品やオリーブにちなんだ品のコーナー。

出典:リビング広島Web

数量限定のオリジナル手ぬぐいも可愛い♪ この手ぬぐいをエコバッグ代わりにパンを持ち帰りが◎

出典:リビング広島Web

人気の「味のカレンダー」。 私も購入しちゃいました! 毎日の味なコラムがとっても楽しみになっています♪

日持ちのするパン
出典:リビング広島Web

棚にはカンパーニュなどの大きなパンが。

カウンターの奥にある、カンパーニュ・パンドミ・オリーブオイルブリオッシュ・ブロン・フォカッチャなどの大きなパン。 欲しい分だけ切り分けてもらい購入します。

「しまのぱん souda!」のパンは、フランスの伝統的な方法で作られています。

オリーブを発酵させた酵母をもとに、種を継ぎながら(ルヴァン種)、国産小麦粉、塩、水のみでこね上げ、ゆっくり発酵させ、薪の石窯でじっくりと時間をかけて焼かれています。 徐々に温度が下がっていく石窯で、時間をかけて焼くことにより、皮が焼き込まれ、中の水分は閉じ込められ、香りがよく、日持ちのするパンに焼きあがるとのこと。

出典:リビング広島Web

お店のロゴのペーパーウェイトも可愛い♪

カウンターに置かれた 保存方法などが書かれた紙。 スライスせずに大きいまま袋に入れて冷蔵保存で、日持ちはなんと2~3週間! それどころか、焼いた当日よりも少なくとも1日置いて食べた方が、香りがよく、味わいも落ち着いて美味しくなると。

店主の西村京子さんは、広島の超有名パン屋さん「ブーランジェリー・ドリアン」で住み込み研修をされた経験もあり、パンはもちろん環境に対する考え方にもとても共感されたとのこと。

ドリアン店主の田村陽至さんは、『捨てないパン屋』という本も出されていて、作られるパンは食事の際に切りながら楽しむ とても日もちのするパン。 菓子パンや総菜パンと違って、使う素材もシンプルで たっぷりの乳酸菌が含まれています。

そんな西村さんの作られるパンはもちろん、美味しくて身体に良い、日々に寄り添うパンです。

出典:リビング広島Web

何種類か購入したパンは、どれも味わい深く、どんな食事にもあうパン。 案内に「白ご飯感覚で、実は納豆やお味噌汁にも合います!」と書かれていたのも頷けます。 何だか心も豊かになる感じの、香りのいい、本当に美味しいパンでした!

人気のパンはお取り寄せも♪
出典:リビング広島Web

発送用の段ボールが山積みに…手書きの"thank you!!"とロゴが可愛い♡ こんな箱で届いたらキュンとしちゃいますよね!

通販や予約も可能です♪

Instagram(https://www.instagram.com/souda_pantabeyo/)では、営業日当日のパンの売り切れ情報なども告知されています。 チェックしてみてくださいね。

薪小屋の見学も
出典:リビング広島Web

石窯(左 煙突があります)&薪小屋(右)

出典:リビング広島Web

店内の黒板には「石窯と薪小屋のあたり…外から回って見学どうぞ」と書かれていました。 薪窯で焼かれるパン。 薪には、島の剪定木や伐採木を使い、資源を循環・活用されています。 今回は、外からだけでなく石窯も見学させていただけました。

出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

中は、まだ高温で空気のゆらぎが見えました。

出典:リビング広島Web

ここからあのパンが生まれるんだなぁと思うとともに、クラウドファンディングなど沢山の方々に応援されて出来た石窯は、心にも温かさを感じました。

笑顔になれるパン
出典:リビング広島Web

気さくな笑顔で誠実さがにじみ出ている西村さん。応援したいと人が集まるのも分かります。

こういう旨味のあるハード系のパンを薪窯で作るには、かなりの体力が必要で、勝手に男性のパン職人さんが作られているイメージでしたが、こんな可愛らしい方が一人で作っているなんて!

広く澄んだ空、青々と美しい海、オリーブや柑橘が根を下ろす大地、恵み多き自然豊かな江田島。

「乳酸菌や酵母菌という微生物とメラメラと燃える薪の火、どちらも到底人が及ばない力、その力を借りて、誰かが笑顔になれるパンを焼きたいと想っています」と店主さん。

島の食材、島の薪木、島の地下水を使って焼かれた 味わい深い島のパンを、あなたも買いに行ってみませんか?

出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web
出典:リビング広島Web

「しまのぱん souda!」 住所: 〒737-2213 広島県江田島市大柿町大原1637-1 電話番号:なし 営業時間:11:00-17:00 定休日:火・水・木曜日 ※2022年1月は冬期休業(2/4(金)~OPEN)。HPなどでご確認下さい。 駐車場:あり https://pantabeyo.com/

元記事で読む
の記事をもっとみる