芝生・生態池・遊具に中国式庭園と豊富な設備の立野公園＠武蔵関/吉祥寺

広々としたキレイな公園

今回ご紹介する立野公園は、地域の人々に愛される広々とした公園です。

練馬区HPによると、 「住民と行政が一緒になりアイデアを出し、公園の計画を一から作り、日々の清掃を地元の住民グループが行う」 とのことで、たしかに広い公園のわりにゴミの放置等も目立たないのもそのためか、と納得。

大型犬も含め、愛犬家の方々もよく見かけました。

少し写真がボケてしまっていますが、全体図はこの通り。 園内中央に約7,000平方メートルの大きな広場を擁し、周囲を歩きやすい道に囲まれ、ところどころに憩えるベンチ等が配置されています。

自然いっぱいの空間

中央の広場はこのように芝生になっており、けっこう凹凸があるものの、歩き始めた乳幼児でも安心して手を離してあげられます。 夏や秋になると、虫取り網を持った小学生がセミやトンボを捕まえようと追いかける様子が見られます。

「生態池」と呼ばれる池もあり、こちらも夏になるとザリガニなど池の生き物をとらえようとする子どもたちで賑わいます。

中国式庭園や幼児・児童向け遊具も

珍しい石づくりのエリアがあるなと思ったら、練馬区と友好交流を行っている北京市海淀（かいでん）区から、碧桃樹（へきとうじゅ）と呼ばれる花桃の苗木が贈られたことを記念して作られた「桃花源（とうかげん）」と呼ばれる中国式庭園なのだそう。 碧桃樹の花は3月下旬から4月上旬頃に咲くのだそうです。

このあたりには、夏にジャブジャブ池も登場します。

公園のはじには、滑り台、ブランコ、砂場などといった遊具類もあります。 周囲が住宅街ゆえか、わりといつ訪れても賑わっている印象。

はらっぱで遊ぶ、自然観察、遊具で遊ぶ、水遊びなど、幅広い過ごし方を楽しめる公園、ぜひ満喫してみてください。

◇◆立野公園◆◇ 【住所】〒177-0054 東京都練馬区立野町32番1号 【営業時間】終日 【定休日】なし 【電話番号】03-3904-7557（練馬区 土木部 維持保全担当課 西部公園出張所） 【アクセス】 西部新宿線武蔵関駅南口/JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口から徒歩約20分 【HP】https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/annai/fukei/nerima_park/kunai/omonakoen/tateno.html