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歯ブラシが●●だったら要注意!? 部屋のアイテムからわかる、彼氏の本当の性格

  • 2015.8.22
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ローマ人の元カレとつき合っていたときのことです。初めて彼の部屋にお邪魔することになり、どんな部屋なのか興味しんしんでした。

部屋のアイテムからわかった、ホントの彼の性格

(c) pio3 - Fotolia.com

ルームメイトたちに手みやげを用意して、いざ彼の家へ。みんなでにぎやかにご飯を食べた後彼の部屋に入ったのですが、そこはピンクと紫のスポットライトで彩られた異次元でした。

モノがあちこちにおかれ、お世辞にもととのっているとは言えない部屋が、ディスコのようにくるくる回るスポットライトで珍妙な色になっているのを見て、なんじゃこりゃ…と言葉をなくしたのを覚えています。

このように、一番長い時間を過ごす自分の部屋は、その人自身の性格や価値観をきっちりと反映するもの。

汚部屋の住人は論外ですが、イタリアでも、几帳面(きちょうめん)なタイプの人はきっちりと整理された部屋、大ざっぱなタイプの人は雑然とした部屋というのがだいたいあてはまります。

今回は、そんな彼らから学んだ「部屋のアイテムで知る彼の性格」をご紹介します。

■1.ぴかぴかのルームライト=神経質なタイプ

自営業であちこち飛び回っている知人男性がいます。

一緒に飲んだ友人知人全員の会計を持ってくれたことも1回や2回ではなく、豪快というイメージがまるごと当てはまるような人ですが、彼を語る前妻のセリフは真逆。

「みんなそう思ってるのよね~」とため息まじりに彼女が話したのは意外な彼の一面でした。結婚前に、初めて彼の部屋に入った彼女は「モノが多い部屋」を予想していたそうです。

しかし実際は、必要なモノ以外はほとんどモノがない、シンプルな部屋でした。「ルームライトにほこり一つないのが一番ビックリした。バスルームや玄関もみんなそうだった」と語る彼女。

しかし結婚後気がついたのは、彼が「ささいなことを気にする神経質なタイプ」だったということでした。

掃除でも料理でも、何か家事を始めると徹底的にやらないと彼の気が済まないのだとか。分担して家事をやる彼女にも、ちまちまケチをつけていたそうです。

結婚生活は2年で終わり、今はフリーな彼女ですが「普段の掃除でルームライトまでピカピカにするようなナイーブ男は、もう選ばない」と苦笑いしていました。

大掃除のときくらいしか手をつけない所まできれいになっている場合は、かなり細かい性格の持ち主であることも。女性側にも、それを受けとめてあげられるだけの器の大きさが必要です。

一緒にいて消耗するような気分になるなら、パートナーとして選ぶのは考えたほうがいいでしょう。

■2.開きっぱなしの歯ブラシ=だらしないタイプ

知人に紹介してもらった男性と意気投合し、何度かデートを重ねた女性がいます。

知り合って半月後に、彼の部屋へお邪魔した彼女。雑然とした部屋に「右のものを左に、っていう感じだった。それでも私の居場所は確保してあった」という印象を受けたそうです。

リビングで食事をとった後、彼の部屋でワインを飲みつつ、映画鑑賞という流れにすっかりくつろいでいた彼女でした。

そろそろ寝ようとしたころに、バスルームを借りた彼女が見たのは「すごく汚い、開きっぱなしの彼の歯ブラシ」。

あまりにも気になったのでそれとなく聞いてみたそうですが、彼の答えは「普通に使っているし何も問題ない」だったそう。

つっこんで聞いてみると、部屋の掃除や洗濯はたまに来るお母さんにまかせているという発言も…。

「いい年して、そこまで片づけられないってどうなの?」と引いてしまった彼女は、適当に言い訳をして次の日の朝早く帰ったそうです。

いつも使うものをまめに交換orメンテナンスしていない様子があれば、少し気をつけたほうがいいかもしれません。

よく言えばおおらかな性格ですが、裏返すといいかげんでだらしないタイプの可能性があります。おつき合いしていくなら、彼のママ代わりを引き受ける覚悟を決めて。

万一どれかのタイプに当てはまる場合でも、直接話して直るようなら見込みはあるかも。「相手を育てることも、いい女の条件の一つ」と心得れば、さらにハッピーな未来が開けてくることでしょう。

その時は「干渉してくる面倒な女」扱いされないよう、気をつけて!

「アラ探し」とまではいかなくても、相手の困ったところをそれとなく把握しておくことで、何か起こった場合のダメージは最小限に。こんなはずでは…と後悔することのないよう、相手をよく観察してみてくださいね。

(金丸 標)

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