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妄想でお客さまを迎えてみると部屋が片づく【毎日が変わる片づけのワザ(54)】

  • 2022.1.30
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

妄想でお客さまを迎えてみると部屋が片づく

わたしはほぼ毎日、ちょっとしたタイミングで「この家に初めて来たお客さま」になったつもりで家中を見まわすようにしています。

妄想で迎えるお客さまのパターンは2つ。

・かなりキチンとしていて厳しめの目で見そうな、緊張感をもって迎えたい人

・かなり親しく、多少散らかっているところやだらしないところを見せても大丈夫だと思える人

厳しめのお客さまが(妄想上で)来たときは、それこそ洗面台が少しでも汚れていてはいけない! と必死に掃除します。でも、親しいお客さま(をむかえる妄想)のときは、「まあ、ざっくりきれいになってればいいか」と緩めの掃除と片づけに。
厳しめ、緩め、それぞれのパターンで見てみることで、「今の我が家は、誰までなら呼べるレベルなのか?」が確認しやすくなります。

わたしの片づけ目標レベルは「親しい人をいつでも呼べる」くらい。その状態と普段とのギャップを少なくする(少さい労力でさっと現状復帰できる、理想はほろ酔いでも楽に片づけられる)ことをめざしています。

また、妄想のお客さまを呼ぶ前提でやると、掃除や片づけが楽しいです。ときには、(来ないけど)お客さまのために、「おやつを買っておくなら何にしよう」「お茶がないから買っておかなくちゃ」というところまで妄想が突き進むことも…。そして実際に「ちょっといい」おやつを買うこともあります!(もちろんわたしと娘が食べます)

妄想でお客さまを呼ぶことで、家を片づけるのが楽しくなり、おやつが充実する。「妄想来客」おすすめです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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