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パリ・ファッションウィークの注目株はワイドレッグジーンズ!

  • 2022.1.29

パリ・ファッションウィークの開催中、ショーを訪れるセレブリティたちは、カジュアルアイテムの定番、ジーンズに目をつけているようだ。それも、ワイドサイズのものに!

シャネル2022年春夏オートクチュールのショーを訪れたアンジェル。(パリ、2022年1月25日) photo : Getty Images

パリ・ファッションウィークで行われた2022年春夏オートクチュール・コレクションは、華やかな装いと貴重な素材であふれていたが、ショーのフロントラインでは、普段はリラックスした場面で選ばれることが多い女性のワードローブの定番、ジーンズが最前列で存在感を放っていた。

ジーンズはジーンズでも、ほとんどの人がワイドレッグジーンズをチョイス。アンジェルは、自身がアンバサダーを務めるシャネルのコレクションに、ライトカラーのフリル付きジーンズ姿で訪れた。フランスの女優エルザ・ジルベルスタインも、淡い色のデニムを選び、黒と白のレオパード柄のブラウスと組み合わせた。さらにアナ・ムグラリスとジュリエット・ドルもジーンズで登場。彼女たちもバギージーンズのカジュアルシックな魅力にあらがえなかったようだ。

みんなのジーンズ

今回はワイドレッグジーンズが人々の心を掴んだが、スキニー、ボーイフレンド、8分の7丈といった種類のジーンズにもまだまだ可能性がある。ジュリア・フォックスは、ケンゾーのショーに、バストが円錐形になったデニムのクロップトップジャケットとデニムパンツ、デニムブーツの100%デニムルックで訪れた。アレクサンドル・ボーティエのショーに訪れたデンマーク人トップモデル、マティルデ・ヘニングは、ツートンカラーのストレートジーンズを選んでいた。

1800年代にアメリカでジーンズが発明されて以来、デニムは何世代にもわたって受け継がれてきた。鉱山労働者、カウボーイ、ロックスターなどが愛用し、世界中のワードローブの頂点に君臨している。いま流行しているスーツのズボンは、デニムとは関係ないはずなのに......ジーンズの時代はモード界にも到来なるか!?

【写真】ファッションウィークにジーンズを選んだセレブたち

シャネル2022年春夏オートクチュール・コレクションを訪れたアンジェラ。(パリ、2022年1月25日)

photo : Abaca Press

シャネル2022年春夏オートクチュール・コレクションを訪れたエルザ・ジルベルスタイン。(パリ、2022年1月25日)

photo : Abaca Press

シャネル2022年春夏オートクチュール・コレクションを訪れたアンナ・ムグラリス。(パリ、2022年1月25日)

photo : Getty Images

シャネル2022年春夏オートクチュール・コレクションを訪れたジュリエット・ドル。(パリ、2022年1月25日)

photo : Getty Images

スキャパレリ2022年春夏オートクチュール・コレクションを訪れたジリ・ビーギュン。(パリ、2022年1月24日)

photo : Getty Images

アレクサンドル・ボーティエ2022年春夏オートクチュール・コレクションを訪れたマティルデ・ヘニング。

photo : Getty Images

ケンゾー2022-23年秋冬コレクションを訪れたジュリア・フォックス。(パリ、2022年1月23日)

photo : Getty Images

ファッションウィーク開催中のパリの街角でのタチアナ・コルサコヴァ。(パリ、2022年1月25日)

photo : Getty Images

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