こわっ…！アプリで知り合った遊び人の手口5つ

マッチングアプリで知り合った男性。「私のこと好きなのかな？」と思いきや、ただの遊び人だった!? 今回は、アプリで知り合った遊び人の手口をリサーチ。引っかからないように注意して！

アプリで知り合った遊び人の手口

（1）初回デートまでは褒め殺し男

「アプリでとても積極的な男性とLINEを交換したら『LINEを交換したのは、◯◯ちゃんが初めて』『こんなに可愛い子、現実にいるなんてまだ疑っているから早く会いたい』と褒め殺し。嬉しくなってしまいさっそくデート。すると、その日に告白され、やんわりお断りしたら『調子に乗るなよ』と態度が豹変！ 褒めちぎって惚れさせる作戦だったのかも」（26歳／教育関係）

人は自分を高く評価してくれる人のことを「嫌な人」と思いにくい傾向があります。実際に毎日褒められているうちに好感をもつケースもよく見かけます。そんな心理を利用した手口でした！

（2）ある意味、匂わせ上手な男

「アプリで『誰もが知る一流の商社勤め』『年収は秘密にさせてください』とハイスぺアピールをされたので気になってしまい、誘われるがままデートへ。でも実際は商社の中に入っているコンビニの店員でした。まんまと騙された！」（29歳／美容関連）

商社勤めとギリギリの嘘を言い、女性を引っかけていた……！ 自己紹介文でハイスペックを匂わせ、すんなりデートにもちこみ色々な女性とデートを重ねていたそう。

（3）彼女いない歴5年の偽装ピュア男

「アプリで知り合った男性といい感じに。『彼女はもう5年以上いないんだ』と言っていて、女遊びしない紳士な人なんだと思い込んでいました。その後、告白したら『友達以上恋人未満の関係なら』という返事が。特定の彼女を作らず遊んでいるただのクソ野郎でした」（27歳／不動産）

友達以上恋人未満の関係ならガールフレンドをいくら作っても問題ないと思っているよう。特定の彼女を作らず遊んでいるみたいで、どうりで彼女が5年以上いないわけですね。

（4）なんでも共感男

「私が言うことすべてに『俺もそう思ってた』とか、私の好きなことすべてに『俺もそれ好きなんだ』とか全部が同じで、最初は『こんな趣味も価値観も合うなんて運命の人かも』と舞い上がっていました。でも実際会っていくうちに他にも色々な女性と遊んでいるし、全く似ているところなんてないし、ただの遊び人だと気付きました」（28歳／保険）

人は、自分と共通点が多いほど親近感を抱きやすいもの。その心理をうまく利用した共感攻め。ずっと共感され続けたら疑ってみて。

（5）巧妙に自宅に誘い込む男

「日本酒好きで意気投合した男性に『おいしいお酒飲みに行かない？』と誘われたのでOKしました。デート当日、『どこのお店？』と聞いたら『俺のうち！ 日本酒何種類もあるから』って。初対面で家に上がらせるなんて慣れているなと思いました」（30歳／メーカー勤務）

他にも、映画に誘われたと思ったら自宅で映画鑑賞だったという体験談も。

遊び人のノリに巻き込まれないで

マッチングアプリは、リアルの姿を知ることができないぶん、取り繕うことは容易いです。遊び人に流されないためにも、少しでも違和感を覚えたら一度冷静になることが大切です。

書いたのは

美泉菜月さん

恋愛心理士、恋愛アドバイザー、メンタル心理カウンセラー。国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を保持。年間1,000人以上の夫婦を円満に導く夫婦アドバイザーとしても活躍している。