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使いにくいまま放置していない?キッチンでよくある「地味に不便」の解消術3選

  • 2022.1.28
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キッチンでは一度モノの定位置が決まってしまうと、「ちょっと使いにくいかも?」と思っても、なかなか変えることは難しいですよね。しかし、収納に少しの工夫を加えるだけで、毎日のちょっとした不便の積み重ねが解消され、結果的にキッチンで過ごす時間が快適になるんです。そこで今回は、キッチンでよくある“地味に不便”の解消術3選をご紹介します。

1:フライパンをそのまま重ねて収納していませんか?

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コンロの下が定位置になるケースが多いフライパン。引き出しタイプでも観音扉のタイプでも、共通していえるのが、重ねて置いてしまうと下に置いた物が取り出しにくいということです。

大抵のお家にはフライパンを2個以上持っていると思います。なかには4個以上あるご家庭もあるでしょう。複数のフライパンを重ねて置いてしまうと、1番下のフライパンはとても取り出しにくいですよね。

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そこで、おすすめなのが、市販で売っているフライパンスタンド。これを使うと、立てて収納できるので、フライパンを取り出すときもワンアクションですみます。

フライパンの蓋も立てて収納できるので、使いたい時にすぐに取れるし、一目でどこにあるのか分かるので、各段に使いやすくなりますよ!

今まで、何も使わずに置いていた方はホームセンターなどに売っているので、ぜひ試してみてくださいね。

2:よく使う食器の場所を意識したことがありますか?

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毎日のように使う食器ですが、取り出しやすさを考えたことありますか? 取り出しにくいと感じても、食器も一度置き場所を決めるとそのまま使い続ける場合が多いでしょう。

食器の収納は、毎日使う食器、または、週3回などとよく使う食器は手前側を定位置にすること。

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そして一番のポイントは食器棚の奥です。取り出しやすい高さでも、奥は一旦手前の食器をよけないといけないので、よく使う食器の場所には向いていません。

よく使う食器は手前に。2軍の食器は奥に収納するのをおススメします。

3:お客様用の箸と家族分の箸を一緒に収納していませんか?

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家族が毎日使う箸を、年に何回くるかわからないお客様用の箸と一緒に収納していませんか? 一緒に収納してしまうと、食事の支度をするたびに、家族分だけ選ばないといけないですよね。

「別に慣れたから大丈夫!」という方もいるかもしれませんが、毎回家族分を選んで持っていくことは、なかなか手間のかかることです。それに箸を食卓に並べてもらうことは、お子さんのお手伝い始めにもぴったり。箸の種別を判別しなければならないとなると、ハードルが上がってしまいます。

お客様用の箸は家族用の箸とは別に収納しましょう。オシャレなケースに家族用の箸を入れておくとそのまま食卓に持ち出せるので便利ですよ。

そして、そもそもお客様用の箸は必要か?についても考えてみましょう。実は筆者宅では3年ほど前からお客様用の箸はやめて、袋入りの割りばしを常備しています。機会こそ多くないものの、いつお客様が来ても大丈夫です。

まとめ

キッチンの“地味に不便”を解消するワザを3つご紹介しました。

ちょっとしたことかもしれませんが、一度ご自分のキッチンを見て「もしかしたら楽になるかも」と軽い気持ちで試していただけると嬉しいです。

文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー) Instagram:@yuki_katazuke0525

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