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“BTSの生みの親” パン・シヒョク議長が「The 2022 Billboard Power List」に選定

  • 2022.1.27
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HYBEのパン・シヒョク理事会議長とHYBE AMERICAのスクーターブラウンCEO、ユン・ソクジュンCEOが「The 2022 Billboard Power List」(以下、パワーリスト)に選ばれた。ビルボードは毎年、世界の音楽業界で最も影響力のある人物を選定し、「パワーリスト」として発表している。

HYBEは昨年4月に総合メディア企業Ithaca Holdingsを買収後、韓日米の主要拠点事業地域別本社体制の導入とともに積極的なリーダーシップ体制に踏み切り、グローバル経営を本格化した。

本格化発表から半年後に、HYBE議長とHYBE AMERICAのCEO2人が、ビルボードのパワーリストに同時に選ばれたのは、世界の音楽産業の境界を拡大し、革新や成長を繰り返しているHYBEの歩みが世界的に注目を集めていることを示す意味深い結果だ。

特に今年、ビルボードは音楽市場の急成長により歴史上最多となるパワーリストを発表したが、HYBEのパン・シヒョク議長やHYBE AMERICAのスクーターブラウンCEO、ユン・ソクジュンCEOは現在、業界で最も影響力のある経営陣Top25の中に名を連ねた。

パワーリストには、HYBE AMERICA傘下のビッグ・マシーン・レーベル・グループCEOのスコット・ボーチェッタ、SB Projects代表のアリソン・カイエも含まれている。

パン・シヒョク議長がビルボードのパワーリストに選ばれたのは、2020年に続き二度目だ。

ビルボードの「ニュー・パワー・ジェネレーション25人」に続き、ビルボードの「International Power Players」に2年連続選出、 Varietyの「International Music Leaders」に2年連続選出されるなど、音楽産業のグローバルリーダーとしての影響力を見せている。

スクーター・ブラウンは、元Ithaca Holdingsの代表として2013年からビルボードパワーリストに選ばれ、2021年にはVariety「今年の音楽産業界のキーパーソン」に選ばれるなど、グローバルな影響力を認められており、今年はHYBE AMERICAのCEOとして再度名を連ねることになった。

(左から)HYBE パン・シヒョク議長、HYBE AMERICAスクーター・ブラウンCEO、ユン・ソクジュンCEO

ユン・ソクジュンCEOも2020年のRolling Stone「Future 25」に続き、2021年には「Billboard International Power Players」、「Billboard's 2021 Indie Power Players」に選ばれ、今年はビルボードパワーリストにまで名を連ねることで世界の音楽産業が注目するリーダーとしての地位を固めている。

1月26日(現地時間)、公式ホームページを通じて「Billboard’s 2022 Power List」を発表したビルボードは「HYBEを設立したパン・シヒョク議長はさらに制作に注力するため、2021年に代表取締役を退き、パク・ジウォンHQ CEOが新しい代表に選任され、 HYBEとIthaca Holdingsの合併でスクーター・ブラウンIthaca Holdings代表とユン・ソクジュンHYBE Global CEOがHYBE AMERICAのCEOとして北米事業を率いることになった」とし、「HYBE AMERICAのCEO2人は米国市場で新しい人材開発とK-POPビジネスモデルを展開してくれるだろう」と期待感を示した。

パン・シヒョク議長は「音楽産業の革新」という経営哲学を持ち、HYBEをグローバル革新企業に成長させた人である。

昨年3月、会社の社名をBig Hit EntertainmentからHYBEに変更し、BIGHIT MUSIC、BELIFT LAB、SOURCE MUSIC、PLEDIS Entertainment、KOZ ENTERTAINMENT、ADORなど、マルチレーベル体制をより確固たるものに構築している。

さらに、強固なIPポートフォリオを基盤とし、市場の変化をリードできる新事業に挑戦していくことで、音楽、アーティストIP価値を中心としたHYBEならではの顧客経験の環境を拡張するだけではなく、専門領域である音楽プロデューサーの役割も引き続き担っている。

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