男性に聞きました！告白は「したい」or「されたい」？

いい雰囲気の彼がいれば、自分から告白しようか迷うことってありますよね。そもそも男性は、自分から告白したいのか、されたいのか、どちらなのでしょうか？気になる本音を解説していきます！

告白はしたい！でも断られるのが怖くてできない…

最終的には個人によって異なりますが、本能的な性質から言うと男性は「告白をしたい」生き物ではないかと考えられています。男性は原始時代、狩りをする役割でした。

そして、多くの獲物を捕まえられる強さを女性にアピールすることでカップルになり、子孫を残してきたのです。そういう祖先の遺伝子が今も息づいているので、男性は女性に積極的にアピールしたい気持ちを備えていると言われています。

ただ、今は原始時代とは違い、人の心やコミュニケーションは高度に複雑化してきています。「当たって砕けろ！」と女性に告白する男性は、周囲を見てもそんなにいないでしょう。人の心には名誉欲や自尊心が生まれ、それによって「断られるのが恥ずかしい」「格好悪い」という気持ちが発達したからです。

SNSなどの広がりによって、振られたら拡散されるかも、周りに笑われてしまうかも…という現代ならではの不安も生まれています。告白はしたいけど、振られるのが怖くてできない…それが男性の本音なのです。

告白されたら嬉しい！でもタイミングが重要

男性はどちらかというと告白したい生き物ですが、告白されるのが嫌かというとそんなことはありません。自分のことを好きでいてくれて、勇気を出して気持ちを伝えてくれる女の子にグッとくる男性は少なくないでしょう。

ただ告白のタイミングによっては、引いてしまうこともあります。相手に対して男性の気持ちがそこまで盛り上がっていなかった場合は、過度なアピールとして感じてしまうからです。また、サンク・コスト効果と言って、自分で苦労して獲得したものは、より価値があるものに感じられるという人間の脳の特性があります。

女性からの告白はこの逆で、男性に「それほど苦労しないで得られた」と思わせる可能性があるため、嬉しさを感じにくくなってしまうのです。このことから考えると、告白は男性からしてもらうのがベストかもしれませんね。

脈ありサインを送って男性に告白してもらおう

男性は告白したい生き物ですが、プライドや不安が邪魔してできないことが多いです。

では女性から告白したらいいのかというと、あまり積極的に迫るのは軽く見られたり、大切にされない可能性が出てきます。そのためスムーズに男性と付き合うには、女性側から「告白OK」のサインを送ることがおすすめです。告白されればOKを出すよ！という脈ありサインが男性に伝われば、告白してきてくれる可能性はグッと高くなるでしょう。

また、男性は意外とにぶいところもあります。脈ありのサインは、これは言い過ぎ？ほとんど告白してるかも？というくらい言ってしまっても大丈夫。「付き合おう」「付き合って」という最後の一言だけは、男性からの告白を待つのが、付き合ってからも大切にされる女性の恋愛テクニックです。

なんとなく意識し合っていることがわかっても、なかなか一歩を踏み出せないのが人間というもの。そんなとき、女性側からぐいぐい迫るのは、場合によっては逆効果になってしまうこともあります。複雑な男心を理解して、そっと合図を送れたら二人の距離が縮まること間違いなしです。