会話でやりがち…男性の気持ちを冷ます「NGリアクション」とは

何気ない会話でも、相手を不快にさせてしまっている可能性があります。

その場で指摘してくれるとはかぎらないので、気付けば疎遠に……なんてことも。

今回は、男性の気持ちを冷ますNGリアクションをご紹介します。

「『かわいいね』ってほめたら『絶対そんなことない！私なんて地味だし、口の形が変なの！かわいいとかありえないから！』ってガチ否定されて……どうしていいかわからなくなりましたね。

社交辞令で言う『かわいい』にもマジレスされると気まずいなと思います」（28歳男性／メーカー）

自分に自信がない人は、「かわいいね」と言われると反応に困ることもあるはず。

しかしせっかくのほめ言葉を全否定すると、相手を困らせてしまうかもしれません。

社交辞令の場合もあるようなので、「ありがとう」や「照れるな～」などと、サラッと流せるようになりましょう。

「デートした子にご飯をおごったら、お店を出てから『なんかすみませんでした。申し訳ないです』って言われてガッカリ。

こっちが悪いことをした気分になるし、「ありがとう！」って喜んでくれればよかっただけなんだけど……。テンションが下がって、それ以降の時間が気まずくなりました」（24歳男性／証券）

男性は、なにかをしたときに「ごめん」よりも「ありがとう」と言われたい人が多いようです。

なんとなく申し訳なく思い、つい「ごめん」と口にしてしまいそうですが、感謝の気持ちに変換しましょう。

素直に「ありがとう」と喜ぶことで、彼の心をつかめるかもしれませんよ。

「向かい合って飲んでいて、目を伏せたときに長くてキレイなまつ毛が目に入ったから思わず『まつ毛長いね』と言ったんです。

そしたら彼女が『いやいやいや、私、まつ毛っていうか全部毛深いの！鼻毛もすぐ伸びるし』って。それまでいい雰囲気だったと思ってたけど、勘違いだったかな……。『鼻毛』って。気分下がるわ（笑）」（25歳男性／広告）

ほめられるのに慣れていなかったり、予想外のポイントをほめられたりすると対応に困ることもあるはず。

しかしそこでテンパって、「鼻毛」や「毛深い」など品のない言葉を口にするのはNG。

謙遜のつもりでも、マイナスな印象になること間違いなしでしょう。

会話では品のない言葉を使わないよう、日ごろから意識しましょう。

「『休みの日ってなにしてるの？』って聞いてのに『寝てる』って答えるだけ……みたいに、彼女のことを知りたくていろいろ質問してるのに、話がふくらまないと心が折れますね。

まあ脈なしなんだろうけど」（30歳男性／商社）

会話が苦手な人もいるかもしれませんが、質問に対してただ一言答えるだけでは、脈なしだと思われることも。

好意がある男性との会話なら、かなりもったいないことです。

答えるだけでなく、「○○くんは？」と聞き返したり、補足の情報をは伝えられたりするといいですね。

「謙遜しなきゃ恥ずかしい」や「私なんて」という思いは、男性の好意を踏みにじることも。

仮にお世辞や社交辞令だったとしても、受け入れつつサッと流せるような余裕を身に着けられるといいですね。

相手の好意を受け止めるのも、思いやりの一つなのかもしれませんよ。

（中野亜希／ライター）

（恋愛メディア・愛カツ編集部）