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息を吞む素晴らしさ、今だけ。電車で行く冬の奥入瀬渓流一泊二日プラン

  • 2022.1.27
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奥入瀬渓流といえば、グリーンシーズンや紅葉の時期が人気ですが、冬も素晴らしいのをご存知ですか?そこでこの記事では、実際に足を運んできた筆者が自信をもっておすすめする、電車で行く冬の奥入瀬渓流一泊二日プランをご紹介。ぜひ、次の旅行の参考にしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

1日目

13:30 八戸駅に到着

冬の奥入瀬渓流一泊二日プラン、まずは八戸駅からスタート。八戸駅は東北新幹線の停車駅で、東京駅からは新幹線で3時間弱ほどで到着します。今回宿泊する「奥入瀬渓流ホテル」まで、西口の駅前からバスが出ています。

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八戸駅

15:30 奥入瀬渓流ホテルにチェックイン

提供:星野リゾート

八戸駅からバスに揺られること約1時間半、「奥入瀬渓流ホテル」に到着します。こちらは、奥入瀬渓流沿いに佇む唯一のリゾートホテル。お部屋や食事が素晴らしいだけでなく、アクティビティが充実しているのも魅力なんです。今回は2つのアクティビティをピックアップしてご紹介しますが、他にも魅力的なプログラムがたくさんあるので、ぜひ公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

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星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

16:00 ウェルカムドリンクでほっと一息

チェックイン後、荷物をお部屋においたらラウンジでウェルカムドリンクをいただきましょう。岡本太郎氏がデザインした巨大なダンロの周りに、椅子がいくつか置いてあります。奥入瀬の眺めを楽しみながら、スパークリングワインやホットコーヒーなどがいただけます。

16:30 おみやげと限定グッズをゲット

ちょっと早いですが、ここでおみやげをゲットしてしまうのもあり。「奥入瀬渓流ホテル」では、この施設限定のおみやげやグッズが販売されています。青森の特産品であるりんごを使ったジャムや奥入瀬の苔をイメージしたお菓子など、バラエティ豊富です。

18:00 氷瀑ライトアップツアー

お買い物のあとは、1日目のビッグイベントである「氷瀑ライトアップツアー」に参加しましょう!今シーズンは2021年12月17日(金)〜2022年3月15日(火)の期間限定で開催されており、当日18時までの事前予約が必要となっています。

奥入瀬渓流ホテルは国立公園の特別保護地区に登録されており、野生の動物や手つかずの自然がたくさん残っています。そのため外灯が一本もなく、凍結した険しい道が続いているのですが、その中にそびえる氷瀑がライトアップされた姿は圧巻の一言。冬の奥入瀬ならではの絶景に出会うことができます。

19:00 贅沢ビュッフェで至福のひととき

ツアーのあとは、ホテル内のレストランで夜ごはんをいただきましょう。今回ご紹介するのは、ビュッフェスタイルの「りんごキッチン」です。郷土料理などを含めたくさんの料理があるのですが、「ホタテの贅沢丼」は大ぶりのホタテといくらがたっぷりのったおすすめの逸品です。

そして、食後に絶対に食べていただきたいのが「あつあつアップルパイ」!レストランの中にあるライブキッチンで、食べる前に焼き上げていただきます。バター香る優しい甘さのパイとフレッシュなリンゴ、そして濃厚なソフトクリームの相性が最高です。

21:00 絶景露天風呂に癒されて、お部屋へ

食事のあとは、大浴場に向かいましょう。露天風呂もあり、渓流の流れや人工的に作られた氷瀑を眺めながら旅の疲れを癒すことができます。冬の奥入瀬の渓流の寒さは厳しいですが、きっと素敵な思い出になるはずです。お風呂上がりには、アイスキャンディーが食べ放題という嬉しいサービスまであります。

お風呂のあとは、お部屋に戻りましょう。どのお部屋にも大きい窓がついており、朝・昼・夜と時間によって表情を変える奥入瀬渓流の景色を独り占めすることができちゃいます。シンプルながら洗練されたお部屋で過ごす、至福のひとときです。

2日目

7:00 朝の奥入瀬渓流をお散歩

2日目の朝は、早起きして奥入瀬渓流の散策に出かけましょう。朝の奥入瀬渓流は冷え込みがとても厳しいですが、空気が澄んでいて景色もとても綺麗なんです。夜に新しく積もった雪や、夜行性の動物が歩いた足跡など、見どころがたくさんあります。

ホテルからも「冬の奥入瀬渓流ツアー」というアクティビティがあり、バスで渓流の名所を巡ることができます。タイミングによっては滝の真下まで雪道を歩いていくこともできるので、歩きやすく雪の入らない靴がおすすめですよ。こちらも前日の18時までに事前予約が必須です。

8:00 りんごキッチンで朝ごはん

「冬の奥入瀬渓流ツアー」から帰ってきたら、ホテルで朝ごはんをいただきましょう。鮭やいくらなどの海の幸が盛り放題で、贅沢な朝ごはんを楽しめます。フレッシュなりんごや絞りたてのりんごジュースもあり、青森ならではの美味しさが満載です。

おすすめのメニューが、「帆立昆布の朝ラーメン」。「朝からラーメン?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、小さい器に盛り付けられているのでぺろりと食べられちゃいます。出汁のきいたスープ、大ぶりのほたてと昆布のマッチングが最高です。寒い冬の朝に身体を温めるのにぴったりな逸品です。

9:15 ホテルをチェックアウト

名残惜しいですが、朝ごはんのあとはホテルをチェックアウトします。チェックアウトの時間は混み合うので、余裕を持ってフロントに行くのがおすすめです。チェックアウトのあとは、9時半発のバスに乗って八戸駅へ向かいます。

12:00 地元の市場を散策

11時半頃に八戸駅に到着したあとは、バスを乗り換えて「八食センター」へ向かいます。こちらは八戸駅駅から車で10分ほどのところにある市場で、青森の美味しいものがそろっています。なま物だけでなく、お酒やお菓子もそろっているのでこちらでおみやげを購入するのもアリです。

お昼どきということで、こちらのスポットでお昼ごはんをいただきたいところ。おすすめのスポットは「いちば亭」です。こちらでは、郷土料理である「せんべい汁」をいただけます。鶏肉やごぼうの旨味に、食べごたえのあるせんべいがはいっています。

詳細情報

八食センター

15:00 八戸駅出発

実際に足を運んできた筆者が自信をもっておすすめする、電車で行く冬の奥入瀬渓流一泊二日プランをご紹介しました。いかがでしたか?ぜひ、次の旅行の参考にしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

奥入瀬渓流

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