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眠れないときは梅干し!? 旅行の“帰宅後疲れ”に ドクター直伝解消法

  • 2015.8.21
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お盆をずらした夏休みや秋のシルバーウィークなどの連休に、旅行の計画を立てているかたは多いかもしれません。

旅行の“帰宅後疲れ”も怖くない! ドクター直伝の「お疲れ」解消ワザ

(c) Antonioguillem - Fotolia.com

遊んで、観光して、おいしいものを食べてめいっぱい旅を満喫! ここまではいいけれど、帰ってきてからどっと疲れが出てぐったりするのもよくあること。

そこで旅行後の疲れを長引かせないヒントを、これまで100名以上のドクターに取材をしてきた筆者が、取材の中でドクターに教えていただいた「お疲れ解消ワザ」をご紹介します。

■「ひざかけ」1枚で長距離移動がラクに!

車や電車、飛行機などでの長距離移動では、ただ座っているだけなのに疲れがたまりがち。とくに、腰が痛くなりませんか?

そこで、腰痛に詳しいドクターから教えていただいた、移動時間がもっとラクになる方法がこちらです。

縦半分に折ったひざかけやバスタオルをくるくると巻いてロールケーキ状にし、それを腰のS字カーブのへこみあたりに当てて座ります。

ドクターいわく、腰のS字カーブのへこみに何かを当てると正しい姿勢を保て、腰への負担を軽減できるのだとか。

ちなみに、3コインショップなどにある携帯用枕が、大きさ、形ともにちょうどよくておすすめです。

旅行はもちろん仕事中の腰痛緩和にも使えるので、試していただく価値ありです。

■「すっぱいもの」で体を休息モードに!

疲労時には質のよい睡眠をとって体を回復させたいですが、案外、お疲れのときに限って頭がさえて眠れないこともあるのではないでしょうか。

さて、突然ですが、今から梅干しをイメージしてみてください。唾液が出てきませんでしたか?

唾液が出る状態=体のリラックスをつかさどる「副交感神経」が優位、簡単に言うと眠りやすくなる状態なのです。

疲れているのに眠れないのは、頭がまだ活動モードに入っている証拠。そんなときは、すっぱいものをつまんで体を休息モードに切り替えてあげるのも手だと、疲労に詳しいドクターからアドバイスをいただきました。

■疲れやすさは「血が足りない」のが原因かも?

しっかり休んだはずなのに疲れが抜け切れない…。

日頃から疲れが抜けにくい体質なら、もしかすると「貧血」かもしれません。

こちらも疲労に詳しいドクターによると、自覚はなくても貧血気味である女性は多く、貧血を改善するだけで疲れにくくなるそう。

日頃から鉄分が多い食事ができればベストですが、なかなかできないなら鉄剤を処方してもらうのも方法です。

ちなみに、手軽なドリンク剤は体を活動モードにするものがほとんど。一時的に元気になったように思えても、体の緊張状態は続いているのでむしろ疲れが長引いてしまうそう。

疲れにアプローチしたいなら、ドリンク剤より鉄分入り飲料のほうがいいかもしれません。

旅行でたっぷりリフレッシュ、そして帰宅後には早めに疲れを解消して、心も体もスッキリしてまた元気に日常へ戻りましょう!

(コミヤ カホル)

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