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スタイリストさんに聞いた「結局ずっと雑誌に載っている名品服&小物」16選

  • 2022.1.27
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少しずつベーシックも変化するけれど、スタイリストには5年も借り続けている超ウルトラベーシックなものがあるんです。つまりそれは100%使えて、絶対失敗しないCLASSY.的王道ということ。ここに載っているものさえ買えば、この先ずっと安心して着続けられます!

トレンドに関係なく何にでも合う【ベーシックアイテム】4選

1.白と黒のボーダートップス
甘口にも辛口にも転びほっこりしないのがいい
スタイリスト・三好 彩さん
「ピッチの細いボーダーが私の鉄板。配色が重要なポイントで、パリっぽくもロックにもモードなスタイリングにも合うのが白×黒。コーディネートがさみしいな、なんてときにさりげなくポイントにもなってくれます」ボーダーカットソー¥15,400(ルミノア/ゲストリスト)

2.金ボタンの紺ブレ
金ボタンの力でジャケットスタイルがパッと輝く
スタイリスト・乾 千恵さん
「金ボタンのついたジャケットの華やかさが好きで見かけるとつい借りてしまうアイテム。フレアスカートと合わせてフェミニンに、パンツと合わせてトラッドスタイルに、と汎用性高く使えるのもありがたい」ジャケット¥30,800(ミューニック/パリゴ 丸の内店)

3.グレーのクロップトパンツ
キレイめカジュアルを支える縁の下の力持ち
スタイリスト・大島 愛さん
「ラフなトップスをキレイめにシフトできたり、スニーカースタイルを大人っぽく見せられたりと、CLASSY.的大人カジュアルを作るのに欠かせない。黒でもネイビーでもなくライトグレーが本当に便利です。コンサバ好きな人でもこれさえあればカジュアルがなんとかなるはず!」パンツ¥30,800(Theory)

4.ストライプのシャツ
ポイントになってくれるうえ清潔感も出るのが助かる
スタイリスト・平沼洋美さん
「〝これがあればなんとかなる〟と思えるのがストライプシャツ。シーズンレスに活躍してくれるし、一枚で、羽織りで、ニットやスウェットの下に挟んでとマルチプレイヤー。合わせる物によって知的に見えたりリラックス感が出たりする多様性も5年借り続けている理由です」ストライプシャツ¥20,900(アンド アールシー/カレンソロジー 新宿)

流行りすたりがない【ブランド名品】4選

1.ATONのカットソー
カットソーに困ったら絶対頼れるのがATON
スタイリスト・濱口沙世子さん
「CLASSY.のコーディネートにはオールシーズンカットソーが欠かせない。秋冬になると取扱ショップが減るなか、ATONはいつだって今を反映したシルエットの物があるんです。着るだけで旬の雰囲気が出せて本当に頼れます」ロンT¥16,500Tシャツ¥15,400(ともにエイトン/エイトン青山)

2.SLOANEのアンサンブルニット
とにかく着回せる!単品でも、アンサンブルでも
スタイリスト・村瀬萌子さん
「ニットの王道ブランドといえばSLOANEですが、この2アイテムを用意しておけば単品でもアンサンブルでもコーディネートできるのでつい借りてしまいます。どこにでもありそうで、着たときにさりげない品格と洒落感が出るのはSLOANEならでは」カーディガン¥28,600ニットトップス¥25,300(ともにスローン)

3.MARIHAのワンピース
シンプルなのに存在感があり一枚でどうとでもなる
スタイリスト・平沼洋美さん
「MARIHAのワンピースは生地量が贅沢に使われているから程よいボリュームとリラックス感がCLASSY.世代に違和感なくフィットするんです。着回しDiaryのワードローブにもたびたび投入するくらいに合わせるアイテム次第で表情が変わります」ワンピース¥28,600(マリハ)

4.TSURU by Mariko Oikawaのボリュームスカート
コンサバでありながら甘すぎない絶妙さ
スタイリスト・大野千歩さん
「TSURUといえば靴ですがスカートも凄くいい!他のブランドにはない特有のシルエットが出るボリュームフレア。一見コンサバだけど上品な甘さで、カジュアルにも着崩せる絶妙なデザイン加減が好きです。リッチ感も出ます」スカート¥33,000(ツル バイ マリコ オイカワ)

シンプル服が引き立つ【効かせ小物】4選

1.CA4LAのキャスケット
定番でありながらコーデを特別にしてくれる超名品
スタイリスト・荒木里実さん
「CA4LAのロープのついた定番キャスケットは黒以外でも見かけたらリースしてはしょっちゅう使っています。この形、ほんのり光沢のある感じが他にはなくて。パリっぽくしたいときやマリンルックにしたいときにも活躍。何年見ても借り続けても飽きずに使えるって凄いんです」キャスケット¥11,000(CA4LA/CA4LA プレスルーム)

2.J&M DAVIDSONカーニバル
チェーンがついていると女性らしさがグッと上がる
スタイリスト・児嶋里美さん
「もうひと声欲しいな、というコーディネートのときにチェーンのついたバッグを添えると映える。このカーニバルバッグは太いチェーンがポイントになるし、シルエットもスタッズの量もちょうどいい華やかさ」バッグ〈W17×H22㎝〉¥162,800(J&M デヴィッドソン 青山店)

3.PHILIPPE AUDIBERTのアクセサリー
何だか物足りないときにポイントになってくれます
スタイリスト・乾 千恵さん
「見かけるとつい借りてしまうフィリップ オーディベール。独特のデザインと、主役にも脇役にもなれるちょうどいい存在感が唯一無二」[右から]ブレスレット¥14,300(フィリップ オーディベール/パリゴ 丸の内店)ネックレス¥15,400リング¥7,700イヤカフ¥6,930(すべてフィリップ オーディベール/ジャーナル スタンダード 自由が丘店)

4.PIERRE HARDYのクロスボディバッグ
シンプルなワンツーコーデもこのバッグがあれば華やぐ
スタイリスト・濱口沙世子さん
「シーズンによって配色が変わるので新作の展開が楽しみなアルファハンドバッグ。白T×デニムの超シンプルなセットでもこのバッグをプラスするだけで急にメリハリが出てオシャレになる。コーディネートがなんだかさみしいな…というときに頼れるんです」Alphaバッグ〈W21×H14×D8㎝〉¥107,800(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)

履くだけでこなれる【永遠の定番靴】4選

1.JIMMY CHOOのパンプス
足元が輝くほどラインがキレイで洗練される
スタイリスト・荒木里実さん

「シルエットの美しさが素晴らしい。このパンプスさえあればどんなに見慣れたコーディネートも洗練されるんです。このネイビーに限らずベーシックカラーはよく借りていますが、カラー物も色合いがキレイで好き」パンプス〈H8.5㎝〉¥88,000(JIMMY CHOO)

2.CONVERSEオールスター
合わせられないコーデはないと言い切れるほど万能選手
スタイリスト・栗尾美月さん
「どんな企画のときでもチャックテイラーの白と黒は必ずリースしているほど。あると安心&困ることが絶対にないんです。個人的にはグレーも愛用していて、白黒より大人っぽくキレイめに使えるからおすすめ」スニーカー各¥6,380(ともにコンバース/コンバースインフォメーションセンター)

3.J.M.WESTONのローファー
ローファーの王道といえばこれ!品の良さが別格です
スタイリスト・大野千歩さん
「個人的にローファーが好きでよく履いていることもあり、王道ブランドであるウエストンははずせないです。ごくシンプルでプレーンなデザインなのに合わせるだけでどんな服も上品になる。タイムレスなアイテムだし持っていて損はないです!」ローファー¥121,000(J.M.WESTON/J.M.WESTON 青山店)

4.Pretty Ballerinasのフラットパンプス
バレエシューズとは一線を画す独特なデザインが魅力
スタイリスト・児嶋里美さん
「王道のバレエシューズに一癖加えたデザインが揃うプリティ・バレリーナ。可愛らしいのにどこか辛口な要素もあり、ワンポイント欲しいときにプラスするといい感じに引き締まるんです。このつま先にメタルのついたパンプスはCLASSY.スタッフにも人気なんです」フラットシューズ¥31,900(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)

撮影/西原秀岳(TENT) スタイリング/栗尾美月 取材/野田春香 再構成/Bravoworks.Inc

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