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「何に見える?」今のあなたが“伸ばすべきところ”がわかる心理テスト

  • 2022.3.14
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何歳になっても、人は成長することができるでしょう。「もう歳だから…」と卑下する必要はなく、あなた自身の考え方や行動次第で変わる可能性があります。ただ、闇雲にやろうとしても、成長の実感が得られなかったり変化が感じられなかったりすることでしょう。では、今のあなたはどこにより力を入れるとよいのか。伸ばすべきところを心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。



1.昔のテレビ

2.正面から見た電車

3.勲章

4.ゴーグル



1.昔のテレビに見えた人は「情報収集力」

図形が昔のテレビに見えた人は、情報収集力が伸ばすべきところかもしれません。なお、情報収集力とはただ情報を集めるというだけでなく、情報の正確性や有益性などの判断をすることも含まれます。

このタイプの人は情報を集めること自体は得意としているでしょう。ただ、集める情報を精査したり、最初から有益な情報に絞って収集したりすることはまだ苦手といえそうです。今はネットから簡単に情報を収集することができる一方で、情報が溢れすぎているため、いかに精査できるかが重要になるでしょう。

情報を集め始める前に、何のために情報が必要なのか、どのような情報が必要なのかという情報を集める目的を考えることを意識できるとよいかもしれません。情報は多ければよいというものではなく、情報の正確性の検討を心掛けていきましょう。

2.正面から見た電車に見えた人は「プランニングスキル」

図形が正面から見た電車に見えた人は、プランニングスキルが伸ばすべきところかもしれません。プランニングスキルとは、物事の全容を把握し計画を立てる力です。物事を俯瞰して見ることが必要になるでしょう。

このタイプの人は行動力はあるものの、行き当たりばったりになりがちなところがありそうです。今まで、行き当たりばったりなことで思わぬラッキーに巡り合ったこともあるでしょう。確かによい側面もありますが、確実に成果を得たいなど重要な場面では、事前に計画することで思い描く結果が得られるはずです。

行動に移す前に一呼吸置いて、すべきこと、必要なこと、懸念されるリスクなどを書き出してみるとよいでしょう。思いつくままに書き出すことで全体が見え、何をどのように進めるとよいか、より最短のルートを見つけることができるはずです。

3.勲章に見えた人は「探究心」

図形が勲章に見えた人は、探究心が伸ばすべきところかもしれません。探究心とは、ある事柄について深く考え、明らかにしていくことです。興味のあることに関してとことん追求し、疑問に思うことをなくすように掘り下げて調べたり考えたりして理解することを指します。

このタイプの人は幅広くさまざまなことに興味を持つ傾向があるでしょう。注意散漫な傾向があるともいえるかもしれません。広く浅く、多くの知識を有している一方で、1つのことを深く追究することは得意としてないようです。

特に関心があることに関して、調べてみたり勉強してみたりすることで継続的に向き合う機会を作っていけるとよいでしょう。特定の事柄について深めていくことで、あなたの学びに深みが増し、これまでと違ったあなたの一面に気付くことができるはずです。

4.ゴーグルに見えた人は「自己表現力」

図形がゴーグルに見えた人は、自己表現力が伸ばすべきところかもしれません。自己表現とは、簡単に言ってしまえば自分の気持ちや考えを周りの人に伝えること。伝え方は言葉だけでなく、表情やジェスチャー、声のトーン、文章などさまざまです。

このタイプの人は自己防衛的な側面が強く、周りの人との関係でとても慎重なところがあるでしょう。あなたの考えや思いを伝えて、ひどく傷つけられた経験があるのかもしれません。自分を抑制して周りに合わせることで、うまく立ち振る舞う方法を身につけてきたところがありそうです。

もちろん全ての人にあなたの考えや思いを伝える必要はありません。誰に伝えるとよいのかを選んだうえで伝えていけるとよいでしょう。さらに、人によって、得意な表現の方法があります。自分にとっては何がより表現しやすいかを探っていきましょう。



ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!
編集:TRILLニュース

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